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AIデバイスオンライン〜俺は人型デバイスと恋をする〜  作者: TAKAーnome


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3/13

2 ステータス


デバイス ワールド オンライン(通称DWO)

この世界では雪山・砂漠・平原・湿地・盆地・海岸など様々なエリアが複数存在する。

NPCとの会話やクエスト発生自由度は独自のAI技術により、数多のパターンに分岐し様々な特殊クエストが存在している。プレイヤーは基本的にメインストーリー、各職業位ギルドでのクエスト、各エリアに点在する迷宮攻略、武器育成、自身の交戦スキル育成など幅広いやり込み要素も多く存在する。また、このゲーム特殊性として初期の主人公年齢が6歳に設定されているという点でも高く評価されている。プレイヤー自身が少年・少女期を再度体験することができる。もちろん数多の分岐が存在する。一例として各選択職業ごとの訓練学校で職業訓練を受けつつ青春の追体験を味わうことができる。18歳以上でのプレーが推奨されているこのゲームにおいて青春のやり直しもプレイヤーが今もなこのゲームに参入する要因の1つになっている。




『…いつか…※※※…まで…‥』




そんな朧げな記憶‥声…想い出

俺は目を覚ます。なんだ…どこだここ。明るいが木漏れ日が差している‥森か?

さっきまでの声はもう頭の片隅にも残っていない。

なんだ?頭を振る。どうなっt…っ。そうだここはゲーム《仮想現実》…。

だがそれ以上のこと思い出そうとしてもこの世界がゲーム《仮想現実》であること以外は思い出せない。自分が何者であるかは分かる。しかしやっぱり他のことは全く思い出せない。死んでも生き返る。それはなんとなく分かる。それとこの相棒…



「おい、動くか?」

なんとなく不安になり機械《エコー》に向かって話しかける。


応答はない。


「おい、へんじ…」


“システム起動しました。正常に起動。”

“マスター、私の名前は‥?”


?‥‥ 名前を付けろってことか。

んー…どうしよ。

そんなことを思いながら機械《エコー》を見つめる。



=============


名前:エコー(仮)

型式:駆動型デバイス

属性:氷属性

色彩:水色

性別:不明

HP:500 MP:200

攻撃力:5 スタミナ:200

防御力:30 素早さ:5

魔力:30    クリティカル0%


=============



すると、突然目の前にそんなステータスが表示された。

‥!!これいいな。もしかしたら俺のも見れるか…。



“ステータス”



心で念じてみると目の前にもう一つステータスが表示された。




=============


level:1

名 前:冴勿《さえなし》 蓮《れん》

年 齢:6歳

職 業:テイマー

性 別:男性

スキル:低級テイム

能 力:身体操作レベルⅠ

   身体強化レベルⅠ


HP:310 MP:630

攻撃力:10 スタミナ:50

防御力:20 素早さ:40

魔力:80   クリティカル0%


=============




6歳‥。なんとなくだが俺自身はもう少し歳をとっているような気がする。気のせいか…

自然と顎に左手を添える。

しかし考えても全く答えは見つからない。ゲーム…だよなぁ

一瞬、疑念が湧くがなぜかゲームであることは間違いないと確信できた。


そうだ機械《エコー》の名前‥…。

しかし決めるのはこの森から出て落ち着ける場所で。いきなりこんな場所で目が覚めたからか不安と焦りからかここではじっとしてはいけないそんな気がした。

俺たちはとりあえず水場のある平地を探して歩く事にした。


「エコー。とりあえず行こうか。」


ご一読ありがとうございます。

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