10 闇の精霊
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level:2
名 前:冴勿 蓮
年 齢:6歳
職 業:テイマー
称 号:破壊テイマー
性 別:男性
スキル:低級テイム
能 力:身体操作レベルⅡ
身体強化レベルⅠ
HP:318 MP:660
攻撃力:20 スタミナ:5
防御力:25 素早さ:50
魔 力:120 クリティカル0.1%
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HPが2減っている。テイム時に指先をナイフで切ったせいか……。
やはりこの疲労感的はスタミナが減っているという状態なのか。歩いて移動している際は疲労感はあまり感じなかった。ステータスをいちいち確認せずに移動していたが、検証が必要だな。
座りながらステータス欄の左上、「テイム種」という欄を意識する。
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テイム種
1.『闇の精霊』
かつて夜空を司った闇の精霊
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ちゃっかりすごそうなことが書かれている。今は
さらなる詳細が見たいので、さらに『闇の精霊』という記載に意識を向ける。
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闇の精霊:かつて夜空を司った闇の精霊。原霊の1柱。霊界孤高の精霊。
称号『孤高の闇』
・自身の全闇属性魔法の効力が2倍。ただし味方への闇属性回復魔法の使用ができず、MP回復速度も半減する。
Level:1
HP:400 MP:700
攻撃力:0 スタミナ:0
防御力:0 素早さ:100
魔 力:350 クリティカル30%
魔法
【深淵の多面体】:消費MP:50
闇の鏡面多面体物質で敵の攻撃を防御する。シールドの耐久値は自身及びテイマーに付与され、自身の魔力の数値×3倍の防御力とする。を参照し持続時間30秒。クールタイム30秒。
【夜空の帳】:消費MP 150
直径30メートルの帳を展開する。帳内において敵モンスターの攻撃力、防御力、魔法抵抗力、クリティカル、素早さ、スタミナはモンスター自身の基礎能力値の1/2となる。味方の攻撃力、防御力、クリティカル、素早さ、スタミナがそれぞれの基礎能力値の1.5倍になり、3秒に1度HPとMP、スタミナを20ずつ回復する。展開時間は30秒。クールタイム1分。
称号や属性共鳴等の効果は無効。
特性
夜は宵闇に隠れ、日中はテイマーの陰に隠れて生活する。基本的に夜を好み、日が出ているときは滅多に姿を現さない。群れるのを嫌い、テイマーが単独戦闘時のみテイマーに従う。
氷属性魔法及び風属性魔法との「属性共鳴」が極めて良い。闇属性魔法を発動及び継続中両属性とのシナジー効果は1.5倍。攻撃力、防御力は魔法を放ったものの魔力数値に依存する。シナジー効果はお互いに有効。
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カレンにはLevelがなかったが、テイムしたものにはLevelがあるのか。そしてLevel1にしてこの強さかよ……。
うむ…。まさにチート能力と言っていいほどに強い。異常なデバフとバフを兼ね備えている。消費MPや回復速度の半減を考慮しながらの戦闘になるため常に使うような魔法ではないが強力すぎる。それに【夜空の帳】最後に称号や属性共鳴の効果無効とあるがこれが回復能力にも適用されるのであれば各バフへの倍化も無くなるにしろかなりおいしい。
回復速度についてはカレンの場合、1分間にMP1回復したから、闇の精霊は2分間にMP1ってことでいいんだよな。
日常使いを考えると【深淵の多面体】を使用しての近接戦闘がメインという感じだな……。いや、近接戦闘が嫌だからテイマーにしたんだけど…。まぁ俺も「破壊テイマー」の称号を持ってるから戦闘スタイルは合っている。しかし基本的に俺も戦闘に参加するとは考えていたが、サポート程度の戦闘だと考えていた。だが、カレンとこの闇の精霊では敵を倒しきれないため必然的に俺がアタッカーをすることが決まったわけだ。
(まぁシールドあるから近接戦闘に関しては気にしなくてもいか)
だが、氷属性との「属性共鳴」が、1.5倍とある。カレンの【ロックアイス】の攻撃力が魔力に依存していると考えて30だとする。1.5倍の特性により闇の精霊が魔法を発動している最中は攻撃力が常時45になるってことか。【夜空の帳】が発動していればさらに基礎能力値1.5倍で60になるってことだよな。ほぼ戦闘時はカレンの能力が2倍ってことか。
待てよ………。待て待て待て。
互いに「属性共鳴」があるってことは【深淵の多面体】の耐久値は350×3×1.5になるはずだから、1,575になる。さらに『孤高の闇』で2倍。耐久値3,150。ほぼ無敵ってことですかね…。
ボス戦以外は【夜空の帳】を使わなくていいかな。
ステータスや魔法については後々、推測・検証していこう。とりあえずは……
「名前、何がいい?」
肩の上でのんびりしているように見える闇の精霊を右手の人差し指でつつきながら問うてみる。
”…………。”
カレンとはまた違った沈黙が返ってくる。きっとしゃべれないし音も発せないのだろう。
そんな無言に思えた。
カレンの方に向き直しながら名前について聞いてみる。
「カレンはなにがいいとk…。」
闇の精霊に右の頬をド突かれたような感覚に襲われる。痛みはないし、闇の精霊も肩の上で相変わらず浮いているがなぜかこっちを凝視しているように思えた。
君、顔ないよね…………。
自分で考えろってことなのか?『孤高の闇』にしては可愛らしい性格をしている。
そんなことを思っていると、またこっちを凝視しているように感じる。
「分かった。ごめん、ごめん。自分で考えるよ。」
(なにがいいかなぁ~。魔法の名前もかっこいいしクールな名前にしようか。)
夜空に浮かぶ満月を見つめながら数分悩む。
「エルにしようか。闇の精霊だけど夜空をつくり出すわけだし。俺にとって君はこれからの冒険に希望を照らしてくれたから≪一等星≫からもじってエル。それに俺の蓮っていうのも書き方によっては”L”ENとも書けるしね。」
エルが肩の上で跳ねている。気に入ってくれた様子。
ぶっちゃけこれからの冒険でとても頼りになるから一生懸命考えた。それに孤高をテイムできるなんて男のロマンってのもあり、かなり嬉しかったりする。
「痛っ…。」
カレンが少し強めに腰を叩いてきた。
思ったことが見透かされた感じがする。
「カレンも大切だし、頼りにしてるよ。」
微笑みながらいつものように頭部を撫でてあげる。
いつもより少し長くなりました。
文章の長さってどのくらいがいいんでしょう…………。
ご一読ありがとうございます。
感想お待ちしています。




