【社会学】中野剛志著「基軸通貨ドルの落日」文春新書 ー1- マールアラーゴ合意
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【書名・タイトル名】「基軸通貨ドルの落日」
【著者・作者】中野剛志著
【発行元・サイト】文春新書
【参考URL】
本文
はじめに
世界の構造や潮流を全体としてとらえる
⇒トランプショック
アメリカとヨーロッパの立ち位置
関税措置
アメリカは覇権から退いている
ヨーロッパは自立を目指す
日本はどうする
既存の国際秩序は致命的な欠陥がある
⇒トランプショックの原因にもなっている
トランプは国際経済秩序の再編成を目指す
失敗に終わるだろう
⇒トランプショックの本質は関税ではなく通貨である
第1章 マールアラーゴ合意
スティーブン・ミラン著作論文「グローバル貿易システム再構築のユーザーガイド」
⇒新たな国際通貨体制
世界貿易システムの再編
マールアラーゴ合意の目的
ドルの準備通貨としての地位は維持
ドル切り下げ
アメリカの製造業の競争力強化
国際経済システムの作り替え
ドル安の手段=関税と安全保障
国債緊急経済権限法=戦時法
ブレトンウッズ体制=ドル基軸通貨、固定相場制
↓
ニクソンショック=変動相場制、関税、ドルの切り下げ
↓
トランプショック=ニクソンショックの再現、現行の国際通貨体制の変更
→ロシアと接近