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【ホワイトサンシャイン】の知名度

「【ホワイトサンシャイン】...? 【ブレイブサンシャイン】じゃなくてですか?」


 彼女は少し待ってとばかりに手帳を調べました。


「...ちょっと待ってくださいね」


 今度はスマホで調べるが...。


「ヒーロー名が検索に引っかからない魔法少女? ...もうちょっと待ってください」


 さらに調べること数分...。


「あっ! ありました! 【ウワワ仮面】いるところにたまに現れてはやられてる魔法少女です! どうやらこの前の騒動でもやられてたみたいですね」


「...ちなみに知ってはいた?」


「...恥ずかしながら知りませんでした」


 そうなってくるとランクが気になってしまいます。


「ちなみに【レッドフェニックス】は推定魔法少女ランクCだったよね? 【ホワイトサンシャイン】はいくつぐらい?」


「えっと...、すみません最低のGランクだと思われます。私が知らないくらいなので何かすごいことをしたとか強敵のヴィランを倒したなどの功績がないんだと思われますね。その人いつもゴミ拾いとかしかしてないんじゃないですか?」


(明梨...お前...)


 なんだか少し情け無くなってきます。


(確か妙に私に纏わりつき出したのって一年前くらい...というか彼女が入学してからか? なんだかんだ部活動には入ってないし本当に接点ないんだよな私と明梨って。唯一の接点が同じ学校に通っているという点だけでたまに会うのっておかしいよな? 学年も違うし...)


 考えれば考えるほど入学した時にはすでに魔法少女だったと思われます。


 いや...下手をするともっと前から...?


「ねぇ、結衣」


「はい」


「魔法少女って何歳からなれるの?」


「えっとですね...一応記録によれば5歳児が覚醒したのが最年少ですね。ヒーローの方は後で申請するので最低でも10歳は必要です。それも実力がある場合に限りますね。ちなみにヒーローは18歳を越えれば割と誰でもなれますが、やはり魔法少女と一緒で事務所などに入るにはある程度の能力が必要ですね。やはり最低でもEランク相当はないと底辺の事務所からも声はかからないと思います」


「そうか...」


 これ...やっぱりそういこよだよね? 全然魔法少女としての成果が出ないから才能ありそうな私にずっと声をかけてパートナーになろうとしてたっていう...。


 打算的というかなんというか...。


 そうまでして魔法少女を続けたいのかね? 私には分からない。


 私は静かに聞いてはいけないことを聞いてしまったと言う気持ちになっているのでした。




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