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躍進
あの後も私たちは悪名高い怪人をいくつか倒し、【ザ・フェニックス】の名前が更に売れていきました。
特に【ホワイトサンシャイン】がほぼA級クラスの魔法少女となった事でもはや隙がなくなった私たちは遠くからの遠征要求にも対応するようになっていました。
「今回の仕事は?」
と飛行機の中で私が結衣に聞くと。
「これからあの【ブルーオーシャン】率いる【ブルーマーメイド】と現地で合流する予定だよ。今回の敵は深海の主とも言われている【デッドネクスター】だから気をつけてね。A級ヴィランでいつも【ブルーオーシャン】と小競り合いしているやつだけど今回は特に本気で襲いかかってくるらしいからもしもの時のために私たち【ザ・フェニックス】を配備しておきたいらしいですよ」
とかなんとか真面目に言いつつも【ブルーオーシャン】に会えるのをすっごい楽しみにしてそうなのは気のせいだろうか?
(いや、絶対に気のせいじゃないだろうな)
カバンの中から色紙っぽいものが大量に見えているので【ブルーマーメイド】所属の魔法少女たちからサインをもらうつもりだろう。
私はそんな彼女を見て静かにため息を吐きながらも皆ともどう動くのかを話し合っておくのでした。




