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夜中のお遊び

 廃屋に入って数分して私は異変に気がつきました!


「ちょっと天音! どこまでいくの!?」


 明らかに外から見た物件と部屋の質量が合っていません!


 私が必死になって彼女にそのことを伝えているのですが...。


「もうちょっとで着くから一緒に...ね」


 と言うだけで何も話が進みません!


「いい加減にして! 明日になったら皆が心配するから帰ろう!」


 そう言っても彼女は黙ったままです。


(ああ...もう! ごめん天音!)


 私は力づくで彼女を連れ戻そうとしたのですが...!


「...えっ!?」


 私の力で全力で引っ張っても力負けしてしまいます!


(絶対におかしい! 天音がこんなに力がつよいはずがない!)


 そう思っていると急に私の方に彼女は視線を向けてきました。


「帰っちゃうの? ダメだよ? まだ遊んでないんだから...」


 その次の瞬間でした!


「ひひひひひひひ」


 いきなり不気味な声が廊下中に響き渡ります!


「な...なに!?」


 いきなりの声に私の気持ちはかなり不安定になります。


 かちゃり。


「...えっ?」


 私は急に音を立てて開いた扉の方を向きます。


 すると...。


「紅お姉ちゃん遊ぼう...」


 と薄汚れた西洋人形がその場にあったので叫び声を上げるのでした。



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