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サイドストーリー.1-2
『殺さない程度にあの子の力を試してほしいんだけど』
そうは言われたが、やはり、加減をするわけにはいかない。
男は、漆黒の大鎌を携えた赤い瞳の少年を見つめ思った。
両手に、自身の得物を握る。
これから先、彼を待ち受けているのは死よりも残酷な試練。
それで心が折れるくらいなら、この場で殺した方が慈悲と言えよう。
故に、加減はしない。
例え彼女の契約者だろうと、殺す気で戦う。
感情を削ぎ落とし、敵を見据える。
「準備は万全か?」
『殺さない程度にあの子の力を試してほしいんだけど』
そうは言われたが、やはり、加減をするわけにはいかない。
男は、漆黒の大鎌を携えた赤い瞳の少年を見つめ思った。
両手に、自身の得物を握る。
これから先、彼を待ち受けているのは死よりも残酷な試練。
それで心が折れるくらいなら、この場で殺した方が慈悲と言えよう。
故に、加減はしない。
例え彼女の契約者だろうと、殺す気で戦う。
感情を削ぎ落とし、敵を見据える。
「準備は万全か?」