第二十五話 別れの涙
前回に続きシリアスです。
といいますか…なんだか菜川を出していませんっっ!
すみません(←(泣))
出しますんで!必ず!
静さんは二ヶ月後復活しました
良かったです。
本当に良かった。
今は夏休みです。
今年は暑いですねぇ…
え?愁さんですか?
………じ、実はぁ…
『連絡が途絶えてる?!』
「そうなんですぅ―(泣)」
愁さんが無視するし、電話にも出ませんしもう嫌われたんじゃないかって…うわぁん…。
「そういえばそうね」
「静さん知りませんか?」
「ううん。知らないわ」
今この話をしている時も愁さんはいません。うぅ―…(泣)
一体何があったんですか?!
と言う訳で愁さん家に行く事になりまつた(^O^)
すごく心配ですが....
今私たちは静さん家にいます。
つまり、豪邸...
怪我は治りましたがまだ危険なので置いていきます。
す、すみません―(泣)
「行ってらっしゃい」
「はいっ」
今日は…雨です。
生ぬるい雨に湿気が凄くて髪の毛がぴょんと跳ねていた。
「なぁ沙紀」
「はい?どうかしましたか?」
真子さんが私に言った。
??
「沙紀本当は行きたくないんじゃないの…?」
「………」
「やっぱりそうか」
鏡さんも呟いた。
……はい…行きたくないです。
あの時、手を退かされて無視された時から何故だか怖くて。
また離れていっちゃう気がして
私は...また...独りかな…
ポンポン
と頭を撫でられた。
夏樹くん...
「僕たちがいるから…」
ありがとうございます。
それから、ごめんなさい。
「行こう」
私たちはボロアパートに向かいました。一応我が家です。
お隣さんが愁さんですからね。
はぁ…気まずい…
ピンポーン
「うひょあ?!早い!」
静さん似ですね...真子さん...
はぁ…
ガチャッ
「………」
ドアを開けた愁さんは固まった
あ、ははは…
目が合うとフィとすぐにそらされてしまった。
………。
「はいおじゃま―」
「ちょ…真子!」
「話あんの。座れ愁」
「……」
夏樹くんの言葉に愁さんは諦めたのか部屋に入れてくれた。
二回目...ですね。
「…失礼します」
「沙紀」
ビクッ
愁さんに呼ばれて緊張していた
凄く、優しい声でした。
「ごめんな」
大丈夫ですよ?
私は…大丈夫です。
「で―...愁さぁ…何で沙紀の事無視するんだよ」
「…………別に」
「別にじゃなくて!!!」
「……無視してた訳じゃねえ」
「じゃあ」
「もう良いですよ…?無視してた訳じゃないなら…」
やっぱり怖いのかな。
この場から逃げたい。
心拍数がスゴかった。
バクバクバクバクバクバク
…………
「じゃあ私、帰りますね」
「あ、沙紀…」
外に出ようと玄関に行った時腕をぎゅうっと引っ張られた。
振り返ると愁さんだった。
力強いです…………
愁さんの顔は切なそうだった。
「愁さ…」
「沙紀………………
……………………別れよう」
――――――え?
い、今何て言いましたか?
――――――愁さん?
「…お前には静が合ってる」
…………お前には静が合ってる
それは、嘘ですか?
私は…私はっっっ
言いたいのに涙が溢れ出した。
声が出ない。
切なくて切なくて切なくて。
胸が痛くて。
いつの間にか愁さんの頬を思いっきり叩いていた。
それで家を飛び出した。
泣きながら雨の中を走り躓いて水たまりに落ちた。
服はびしょびしょで髪の毛もびしょびしょで。
心が真っ暗で。
雨の音が聞こえる。
冷たいよ。冷たいけど。
切ないよ……………
「うっ…うわぁあああッッ」
泣き出していた。大声で。
周りなんか気にしないで。
「うわぁぁぁぁッッ」
いつの間にか静さんの家に走り出していた自分がいた。
勿論静さんは驚いていた。
泣きじゃくりびしょ濡れの私がいたのだから。
びっくりさせて…すいません…
「さ―ちゃん…おいで」
静さんは泣いている理由も聞かず優しく抱きしめてくれた。
それがまた暖かかった。
これが失恋なんですね。
私はずっと泣いていた。
泣き止んだ私は静さんに言った
愁さんに別れようって言われた事をちゃんと。
静さんは少し顔をしかめてもう一度私を強く抱きしめた。
すると静さんが離した。
「さーちゃん」
真剣な瞳。まただ。
動けなくなる。
「さーちゃん、俺と…
……付き合ってくれないか」
そう言った。
私はその言葉に小さく頷いた。
返事をした沙紀。
これからどうなるのでしょうね




