第二十三話 沙紀危険?
わ――!
菜川光一変態ぃぃ?!
(↑作者の気持ち)
「あ、あの…水野社長は…」
「水野社長ですか?アポはお取りになりましたか」
「い、いや…あの…」
怖い―――!!!
アポって何ですか―――?!
「今から継いで下さい。この子水野社長の娘です」
「え?!あっ申し訳ありません!どうぞ八階です!」
静さーん?!
凄い!カッコイい!
あ、そうでした。私娘でした…。
何の為に来たんですか!バカ!
「エレベーターこっちだよ」
「あ、はいっ」
エレベーターに乗り込んだ。しかし広いエレベーターですね
ポーンと音がして沙紀びびる。
「うひゃあ?!」
「いや…着いただけだから」
「すみませんっっ」
エレベーターって滅多に乗らないから怖いんですよね。
落ちるとか閉じ込められるとかあったら……あぁ…怖い。
「行くわよ、さーちゃん」
静さんに手を引かれて歩いていく。緊張するなぁ…。
と、あっという間に社長室前。
ひー...ふ―...ひー...
コンコン
「静さん早いッ!?」
静さんの…意地悪…
まだ深呼吸途中ですよぉ!
すると声がした。…………。
「どうぞ」
……………………………。
……………………。
……………。
ガチャッ
目の前には父と………
菜川光一…
何で菜川光一がいるの?!
え?!
なんで?!
「…………沙紀か」
お父さん…。
何でいるんですか?!
「あれ沙紀?手間省けたね」
クククッと笑う菜川光一。
不気味です…。
「さーちゃん下がって」
「え?」
私は一応言うとおりに下がった
何か雰囲気がヤバい様な気が…
「おぃ菜川。私たちは社長に話なんだけど。お前邪魔」
「はいはい。分かりましたよ」
あれ?意外と素直…。
こっち見た。へ?な、なんで?
「じゃあ代わりに沙紀借りますから。そういう事で―」
えぇぇぇぇ?!
ちょ…運ばないで―!
ちょっとぉぉぉぉ!!
し―ずかさぁぁぁぁん!!!
――――…
「さーちゃん!」
「君は…沙紀の」
「友達だよ!早くさーちゃん助けろよ!お前の娘だろ!」
「……すまない…」
畜生!父親面しろよ!
さーちゃん父!!ばかやろう!!
私は愁に電話をした。
トゥルルルルルル
『静?』
「さーちゃんが菜川に誘拐された!!早く助けなきゃ!」
『は?』
「誘拐されたんだよ!さっさとしろよ愁!多分あいつの家だよ!助けたくねぇのかよ!」
『……分かった』
プーップーッ
さーちゃん…
待っててくれ…
(↑言語を気にしなくなった)
――――…
ドサッ
「光一様、どうするのですか」
「んーとねぇ」
ここは…どこでしょう?。
何で押し倒されているの…?
しかも顔近い!
近いです!近い!
ここどこですかぁ…(泣)
「襲う?」
「ひぎゃああああああ!」
「冗談だよ。好きでもない奴には興味ねえから」
「腕放して下さい!」
「あぁごめん」
「押し倒さないで下さいよ!」
「ああ…癖でな」
「癖で押し倒さないで下さい」
と言って腕を放してくれました
あれ?優しい…。
でも…じゃあなんで私を…
「………じゃあなんで私が婚約者なんですか」
「頼まれたから」
頼まれたから?
じゃあ好きでもない私と…
「頼まれたからっていうだけで好きでもない奴と結婚するんですか?それって凄く矛盾してま…わっ?!」
ドサッ
また押し倒し再開。
しかも真面目な顔………
何か雰囲気が悪い…
悪い事言いましたか?!
ヤバい…です?
菜川光一がニヤリと笑った。
「その口封じようか?」
と呟いた。
ひぃ?!
顔近い近い近いぃぃぃ!
助けてぇぇぇぇぇぇぇぇ!
愁さぁぁぁぁん!
静さぁぁぁぁん!
襲われるぅぅぅぅッ!!!
沙紀はどうなる?!




