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この国ガチでどうなってんの

ふぉおお。

自分に文才が欲しい・・・!

 どーしよ、ヘイッ☆どーしよ、ヘイッ☆

 ・・・・・泣いていいですか。


 どうやら若き国王かっこわらが住む城は私たちのいた酒場からそう遠くなかったらしい。歩いて30分かかるかどうか。

 嘘だろ。そんな近いなんて聞いてねぇよ。もっと、こう馬車とかでさぁ・・・。

 一人ごちる私の心の声なんて誰一人として聞いてくれないんだよな、ははは。しかしそこではた、と気づく。

 いや、でも待てよ。冷静に考えるんだ自分。これは、チャンスではないのだろうか?今まで当てもなくフラフラと放浪し、色々な人々に出会い、別れを繰り返してきた私だが。そろそろ、一か所に落ち着いたっていいんじゃないか?

 金には困ってない。が、目的もなくフラフラと旅を続けるより一か所、それも安全な所に滞在する方が効率的なんじゃないか?その方がモンスターと会う機会も減る・・・!私はどこまでもチキンなんだっ!

 問題は、その滞在する場所だ。安全。その一言に尽きるが、察しのいい人ならもう検討はついているだろう。そう、城だっ!!クワっ!

 城に引きこもって情報をちょくちょく与えてやればもう文句はないだろう。幸い私はそこそこ名の売れている情報屋らしい。これは、断る理由なないだろう。

 よっしゃ、はい決まりー。木崎朱里改めルースは、ルーフスロート国直属の情報屋になる!そうと決まればこれから会うらしい陛下に交渉せなば・・・。

 「国王様のおなーりぃいぃい・・・」

 うっそ!古っ!何その掛け声wwやべぇ。笑いを治めろ自分。

 あ、言い忘れていたが此処はもうすでに城の中である。目の前には玉座があるらしいが跪いているため見えない。

 コツコツコツ、バサッ

 生憎とそこまで緊張はしない。色んな人間と出会ってきた情報屋なめんな!

 「表を上げよ。」

 ここのセリフまで王道なのかよ・・・と思って顔を上げるとそこには。

 絶世の美男(笑)がいました。

 うっそだろぉ・・・。イケメンはある程度覚悟してたけどこれは、レベル高すぎっしょ。



国王の容姿は次回となります。

すいません。

主人公の独白みたいになってしまった・・・。

いややわぁ。文才欲しい。

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