0020_20260616_異世界転生編。第2章 設定プロット 農場とパン事情
【第2章 設定プロット 農場とパン事情】
■農場の目的
シンの目的は一貫している。
「微糖缶コーヒーが飲みたい。」
そのために砂糖を作る。
商売ではない。 完全に趣味である。
だが、その趣味が少しずつ規模を大きくしていく。
■甜菜
市場では家畜の餌として扱われている。
値段は安く、品質もまちまち。
シンは試作品として10kgを購入。
2号の鑑定によると、結晶化に成功すれば白砂糖を作ることができる。
しかし精製難易度は高い。
失敗すると土臭くなる。
そのため、甜菜糖は高級品扱い。
主にシン自身の微糖コーヒー用。
余ったら商業ギルドへ販売する程度。
■トウモロコシ
実はポップコーンやコーンスープに使用。
茎には糖分が多く含まれている。
農家では捨てられていることも多く、シンは大量に譲ってもらう。
2号の解析によれば、
「煮詰めるだけで甘味シロップが完成します。」
精製技術が不要。
異世界でも安定生産可能。
商業利用はこちらが中心となる。
■サトウモロコシシロップ
特徴
・甘い ・作りやすい ・失敗しない ・液体なのでコーヒーに溶けやすい
シンは最初の試作品で微糖コーヒーを完成させる。
感想。
「帰りたい。」
異世界に来て初めて、現代の味に近いものを再現できた瞬間である。
■おやつ1号
トウモロコシの実を火であぶる。
すると破裂した。
2号。
「ポップコーンです。」
塩をまぶした塩味。
シロップをかけた甘味。
めくみんのお気に入りとなる。
名称。
「おやつ1号」
■屋台
第2章後半。
魚醤ダレの串肉と、
塩ポップコーン。
甘味ポップコーン。
そして微糖コーヒー。
シンは屋台を始める。
目的は儲けるためではない。
好きなものを好きな時に食べたいだけである。
■異世界のパン事情
食パンは存在しない。
黒パンや平パンが主流。
平パンは、
小麦粉
水
塩
をこねて薄く伸ばし、焼くだけ。
保存性も高く、家庭料理として広く普及している。
シンは焼き鳥を平パンにはさんで食べる。
めくみんに好評だったが、
商品化するかは未定。
おそらく自分達で食べて終わる。
■第3章への伏線
平パンを見ながら、
シンはつぶやく。
「これ、チーズ乗せたらピザになるんじゃね?」
2号。
「牧場建設を推奨します。」
シン。
「……牛か。」
こうして、
第3章
『ピザ食べたい』
が始まる予定である。




