↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Escape The Backrooms   作者: りくると
24/24

無事に?

俺は、謎の生物との死闘の末、勝利する事ができたが、最後の足掻きの攻撃を貰ってしまい、回復手段のアーモンドウォーターを入れていた水筒を破壊され致命的なダメージを負ったまま出現した扉をくぐる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


扉の先に広がっていたのは、街だった。

信号機の音、車の音。

まるで、現実に戻ったかと錯覚しそうだったが、そんな訳はない。


「ご主人様!やりました!Lv11の無限の都市に着きましたよ!」

「よかった、無事についたん…だ」


俺の意識はここで途絶えた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「………様!」

「……主人様!」


アイの呼びかける声で俺は目を開ける。


「ん…」

「ご主人様!!!」


目を開けた先には知らない天井、知らない部屋、知らないベットで俺は寝ていた。

俺の腕や腹部は包帯で巻かれていた。

アイは泣きそうな顔だった。


「あら?起きた?大丈夫?」


謎の女の人が近づいてくる。


「貴方は…誰?」

「私?私は、サオリ、貴方が倒れている所。貴方の相棒のアイちゃんが物凄い助けを呼んでたのよ?」

「や、やめてください…恥ずかしいです」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


俺が意識を失ったあと。


「ご主人様!生命力がどんどん弱く……こうなれば…」

「誰かぁ!!!助けて下さい!!!」


アイは出せる限界の声で助けを呼んだ。

しかし、俺が倒れた所が、路地裏のような場所で人通りが全くない。


「誰か…助けて……」

アイは泣きながら。


「お願いです!ご主人様を!誰か!助けて下さい!!!私には…もう…何もできないんです…!!!」


そこにたまたま1人の女性が立ち止まる。

それは、サオリだった。


「大丈夫!?酷い怪我……!」


アイを見て。


「貴方が助けを呼んだのね…?大切にしてるのねこの人を」


アイは泣いている。


「急いで、家に運ぶわね」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


そして、現在に繋がる。


「そうだ、サオリさん!この生物見た事ありますか?」


俺が戦った生物の写真を見せる。


「見た事ないわね」

「そうですか」


しょぼんとするアイ


「最近、噂程度なんだけど、このバックルームに異変が起きてるみたいなの、もしかしたらそれが原因なのかもしれないわね」

「異変?」

「例えば、飛ばられるLvが違ったりするみたい」


その噂が本当なのであればこの後の探索はかなり危険なものになる。

アイの指示通りに進まない可能性が大いにある

俺は、アイと見つめ合う。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。