Lv150:無限の庭園
俺がエレベーターに乗ってついたのは、1面が花だらけの庭園のような場所だった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「アイここは?」
「えっと、Lv150の無限の庭園っていう所ですね、ここにエンティティは存在しますが、敵対する存在はいないので安心して下さい」
「それならよかった」
武器防具が揃っていて、例え死んでも時間が巻き戻るとはいえ、
必要以上に苦しい思いをしたくない、
その為には、戦いはなるべく避けるべきだろう。
「とりあえず進もう」
俺は庭園を進んでいく。
進んでいる途中の廊下で大きな窓を発見、そこから外を見ると、周りは雲の海だ
「なぁ、アイ、雲の上にいるって事はこれどういう事なんだ?ここは地球なのか?」
「うーん、違うと思いますぅ…地球とは別次元の場所とでも言いましょうか…」
別次元…まぁバックルーム全体がそういう所だからなぁ。
「ずっと花だらけだな…これ花粉症の人死ぬだろ」
「ですねぇ…花粉症の人はLv花粉の地獄になってましたね」
そんな事を話しながら歩いていると、人影が見える。
「敵…!?」
俺は銃を取り出そうとする。
「ご主人様、大丈夫です、敵ではありません」
見えた、人影の方には、髪の長い女のような人物が花に水をあげている。
顔は髪の毛でよく見えないが、のっぺらぼうのように見えた。
「このエンティティはフェイスリング、普段は敵対してくるのですが、このLvでは中立でこちらから敵意を見せなければ、襲ってくる事はないので、大丈夫です」
「うん、わかった」
花のお世話をしている化物なんて、なんかギャップ萌えだな。
「アイ、次のLvへの行き方は?」
「えっと、このLvのどこかにきのこ農園があるんですけど…それを食べる事で別のLvへ、正解と不正解のキノコがあって、それぞれ別のLvに飛ばされます」
「正解か不正解ってわかるの?」
「すみませんご主人様…私でもそのキノコの区別はつかないんです…」
アイでも区別がつかないって、どんなキノコなんだ。
俺は、アイのナビに従ってキノコが育てられている庭園の方へ向かう。




