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戒告の盾  作者: ヨシ
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盾の製造場

「よくぞ来てくれました。私がヴィジョンと申します」警察の人達に分かりやすく日本語で話した。

「警視庁の的場と申します。イナズマ団確保のためにあなた方が開発している盾の見物をしに参りました。まだあなた方のことをよく知らないこともあるので見物と同時に理解ができていけたらこちらも幸いです」的場というリーダーは丁寧に挨拶をした。

「分かりました。私もイナズマ団を倒すために様々な創意工夫をしてこの私が開発したシールドで闘えるように今もなお作り続けています。ここが、決して場所を知られてはいけない工事現場です。イナズマ団という敵に知られないようにするためにあえて住所も私以外知らせてはいません。ここにいる学生達も全員知らしていませんのでご安心下さい。警察の方には申し訳ありませんが、ここにいる学生達と一緒に見学することになっています。皆さんが来てくれましたので、私がご案内します。皆諸君も立って移動しなさい。警察の方々にも挨拶をしなさい」ヴィジョン教授が日本語でしっかりと学生達にそう指示した。そして学生皆も警察にこんにちはと挨拶をした。警察の皆もこんにちはと会釈して挨拶をした。

皆がヴィジョン教授の後に続いて着いていき中の様子を見ると、皆全員腰が抜けたような表情で目を丸くして端から端まで眺めていた。準司達も口が自然とぽかんと開いてしまった。

「すっげえ、何だこのデカさ」将吾は思わず口に出してしまった。三回生達は過去に何回も来たことがあるので慣れていたが、二回生達の数人も「えっ!?」と言ってしまった。それを見ていた三回生達は笑顔が出ていた。

警察もすごい広さに唖然としていた。

「ではまず始めに盾の形を作り初めている所から見ていきます」ヴィジョン教授が階段を下りていくと皆も同じくゆっくりと降りて行った。手先の慣れた職人さん達が機械を使って盾の形の基本となる円型になるようにギーっと音をたてながら削っていくのもいれば、奥の方には何百度の熱から取り出して金属の塊を何人も金槌でカンカンと音を立てて形の調整をしている職人さん達もいた。

ヴィジョン教授は端っこに歩きながら後ろを振り向きながら着いてこれているか確認をしていた。準司は職人さん達の盾の根本を作っている様子に目を奪われそうになり前に進みづらかった。

準司達が歩いている建物のその隣にも別の建物があった。ここが盾の開発の二番目の場所だろう。機械を組み立てて盾の応用の分野に入っているようなそんな場所だった。機械のボタンを使って盾が大きくなったり小さくなったりするように設計をしている。機械を組み立てていってるんだなあ。準司はまた関心していた。

さらに奥へと進むとここも盾に必要不可欠な大事なものをはめているのが分かる。あれはガラス細工なんだろうか?何か特殊な材料を何人もの職人さん達が盾にはめていっている。

準司は葵を救出に向かっている最中に将吾と一緒に盾を使ってイナズマ団と対峙していた時のことを思い出していたが、辰准教授から渡された盾にも同じような構造でできているのが分かった。銃弾で撃ってきても全くびくともしないのを感じたことを覚えている。あの特殊な材料はそれなんだろうか?イナズマ団と戦っていた時もそんな感じだった。

「ここら一帯が盾の開発を行っている所です。開発して盾が完成できたら次の試験場に進みます。こちらへ着いてきて下さい」ヴィジョン教授は別のルートを通って二番目の実験試験場に向かって歩き始めた。三回生を先頭に二回生、一回生と続き警察のメンバー達もヴィジョン教授の後ろに着いていった。




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