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とあるおっさんSE47歳の人生記録。生成AIと共同執筆を試してみた。  作者: 実験者一号


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第1章 第3話 観察する子供


幼少期の自分は昆虫が好きだった。

何でも持ち帰って飼育した。

そして観察した。


アゲハ蝶の幼虫を持ち帰って育てたり、カマキリを飼ったりするのは日常だった。


母は虫が大嫌いだった。

それでも自分が持ち帰ったアゲハ蝶が羽化する様子を見てから、少し見方が変わったらしい。


小学4年生の時にはカマキリの卵を机の引き出しにしまい込んで忘れていた。

春になり大量の子カマキリが孵化して大騒ぎになった。

今なら笑い話である。


観察することは好きだった。


何かを知ることも好きだった。


後の人生を考えると、この頃からすでにその傾向はあったのかもしれない。



小学2年生でファミコンを買ってもらった。

スーパーマリオブラザーズ全盛期だった。


我が家にはルールがあった。

ゲームは一日一時間まで。


ただし熱が出た時は無制限。

そのため本気で熱を出したいと思ったことがある。


また、ゲームを一本クリアしたら次のソフトを買ってもらえるルールもあった。

当時のソフトは五千円前後する高級品だった。

だから夢中で攻略した。

ただ、ある時無限ループするゲームがあることを知った。

その時は理不尽だと思った。


今思えば、やり込み癖の原点だったのかもしれない。



読書との出会いも同じ頃だった。

自分はコロコロコミック。

弟はコミックボンボン。

そんな時代だった。


図書館では『漫画で学ぶ日本の歴史』を読むのが好きだった。


また、お小遣いとは別に月千円の読書予算があった。

そのお金でロードス島戦記やドラゴンクエストの小説版などを買っていた。

今で言うライトノベルに近い。


国語が得意科目になったのは、その頃の読書習慣が大きかったと思う。


今でも小説なら二時間程度で一冊読める。


振り返ると、自分は目立つ子供ではなかった。

基本的には年上についていくタイプだった。

内向的だったと思う。


ただ、弟といる時は自分が先頭に立った。


クラスでは目立たない。

けれどムカデが出れば塵取りで捕まえて外へ逃がす。


そんな子供だった。

昆虫も本もゲームも好きだった。

共通しているのは、何かを知ることが好きだったことだと思う。

そして分からないことがあれば、自分なりに工夫して試してみた。


父の

「ないなら工夫しろ」

という言葉は、この頃から自然と自分の中に根付いていたのかもしれない。


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