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プロローグ

俺の名前は小林 宝石(ジュエル)17歳!ごく普通のキラキラネーム男だ!


ジュエル「くそおおおおお!!!」


エンジェル「なに!?急にどうしたの!?」


俺のことを心配しているのは妹の小林 天使(エンジェル) 16歳、キラキラネームだ。


ジュエル「すまん我が妹よ、自分のキラキラネーム加減に絶望して叫んでしまった」


エンジェル「そうかそうか、まぁ気持ちは分からんでもないぞ、ジュエル笑」


ジュエル「くそおおおおお!!!」


エンジェル「叫ぶなあああああ!!!」


ーーー玄関ーーー


ジュエル「はい、お弁当」


エンジェル「ん、ありがと。あ、ちょっと待ってて」


ジュエル「どした、早く行かないと学校遅刻するぞ」


エンジェル「ちょっとね...お父さん、お母さん、行ってきます」


と、棚に置いてある父母の写真につげる妹、俺も心の中で行ってきますと言い、俺たちは学校へ向かうのであった


ーーー学校ーーー


ジュエル「学校が終わったらいつもの木で待ち合わせな、寄り道せずに来いよ」


エンジェル「うん、わかった。じゃまたねー」


ジュエル「ああ、またな」


山田「おはージュエルー!俺だッ!」


ジュエル「お願いだから毎朝名前で呼ぶのやめてくれないか?」


山田「ごめんごめん!ちょっと言ってみただけ!」


ジュエル「あんま揶揄うと俺のドロップキックが炸裂するぞ」


山田「早まるな早まるな。...あー、それでさ、お前に言いたいことがあったんだけど...」


と、いきなり真剣な顔になる俺の数少ない友達の山田。情緒どうなってんだ、アフリカと南極並みの温度差で風邪ひきそう


山田「言いたいことがあったんだけど、すまん!なんて言おうとしてたか忘れた!」


ドロップキーーック!!!!!!!


山田「ふゴォ!」


今世紀最大のドロップキックが炸裂した


ーーー木で待ち合わせーーー


いつものように学校が終わり、空も夕焼けになってきた


ジュエル「あいつ遅いな...電話も繋がらねぇし...」


友達と駄弁っているのだろうか、あーやだねぇ友達の多い陽キャさんってのは...

と言いつつ、何かあったのではないかと心配してしまうのは兄としての性なのだろうか。


ーーーエンジェルの教室ーーー


ジュエル「あのーすみません、エンジェル居ますか?」


静かな教室に響くほどの声で尋ねる


静香「あれーエンジェルのお兄さんじゃん、どったの」


静香ちゃん、よく妹と遊んでいる子だ


ジュエル「あ、静香ちゃん、うちの妹どこ行ったか知らない?」


静香「えー?エンジェルなら20分前くらいにお兄さんと待ち合わせてるからって出てったよー?」


途端、額に冷や汗が伝う

20分前???ならとっくに俺と会ってるはず。

じゃあエンジェルは一体どこへ??

今までエンジェルが待ち合わせに遅れたことなんて一度だってないんだぞ、ましてや連絡も繋がらないなんて...

嫌な想像が脳を這う


ジュエル「ごめん、教えてくれてありがとう!!そんじゃまたね!!!」


静香「あ、またね〜...一体なんだったんだ?」


ーーーーーーーー


あいつは安易に知らない人の車に乗るような奴じゃない。ならばせいぜい徒歩で行ける範囲。大丈夫だ、まだそれほど時間はたってない、そこまで遠くには行っていないはず、しらみつぶしに探していけば...きっと...


それから5分ほど周囲を探した、ていうか俺、なんでこんな必死に探してるんだろ...エンジェルだってもう高校生なんだぞ...でも、なぜか、すごく胸騒ぎがする


.....いた!!!!!


...あれ、あいつ、誰と一緒にいるんだ?


エンジェル「もうお兄ったら、先にどっかいっちゃうなんて!!」


山田「はは、そんなに言わないであげてよ、そのために僕がいるんだから」


なんだ、山田と一緒にいたのか...なんで山田といるかわからんが、ひとまず安心か。

あの2人、なんか喋ってるけどよく聞こえないな。


ジュエル「おーい山田ーエンジェルーなんで俺のこと置いて行くんだよー!」


山田「お、思ったより早かったな、エンジェルちゃん、ちょっと乱暴するよ」


エンジェル「えっ?」


刹那、青白い光が山田とエンジェルを包む


は???なんだあれ...何かわからない、デーモンコア...じゃないよな。

何かわからないのに、なんだこの焦り...不安?焦燥感?

俺の本能が叫んでる、アレを放置してたらダメだ、と。


ジュエル「うおおおお!!!本日2回目のドローップキーーーック!!!!!」


山田「ふゴォ!!!」


今世紀最大のドロップキックが炸裂した。


エンジェル「お兄!?」


ジュエル「エンジェル!離れとけ!絶対にこの光に触れるんじゃねぇz.............あ.....」


そして、そして、そして、

その青白い光は、まとわりつくように俺を包み込んだ



ーーー???ーーー


リア「セシリアー!早く起きなさい!」


セシリア「うーん、お母さん...あと8分32秒だけ寝させて...」


リア「キリ悪いわねぇ...今日は薬草を取りに行ってもらうって約束したはずよ?」


セシリア「半ば強引だけどね...」


リア「な ん か 言 った ???」


セシリア「言ってません、すぐ起きます、すぐ薬草取ってきます」


そういいバッとベッドから起き上がるセシリア、ところどころに寝癖がついている


リア「朝ごはんは食べていきなさい」


ため息混じりにそう言い、お母さんが優しく私の頭にコツっと手刀を乗せてツッコむ


ーーー薬草取りーーー


セシリア「はぁー、めんどくさいなぁーまだ寝てたいよぉー」


愚痴を漏らしつつも、開けた草原でせっせと薬草を取る


...


セシリア「ん?」


...え?

なんか人倒れてんだけど、え、え?

しかも見慣れない顔に見慣れない服、もしかして貴族...?イケメンだな...

って考えてる場合じゃない、所々怪我してるし、魔物にでも襲われた...?

どうしよ...よし、見て見ぬ振りするか。

貴族と関わったってろくなことにならないんだから!

ましてや私が襲ったなんて疑いがかかったらたまったもんじゃないわ!


...


けど...


怪我人を放置...


...


んなこと、できるわけねぇよなぁぁぁーーー


これは、マ ジ で 小説のしの字も知らないような人間がただただ趣味でたのし〜く書いているやつです。不束者ですが、生温か〜く見守っていただけると幸いです。


今回の内容についてですが、たかだか数分妹が待ち合わせ場所に来なかったからって、ジュエル焦りすぎですよね、過去に何かあったんでしょかね?

この話だけでも伏線くっそ詰め込んでるんで乞うご期待。

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