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ある世界の神々 with作者  作者: さくしゃ
サイドストーリー
26/26

神々の日々〜技能神〜

ぶーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん

 朝食が終わった後は、後片付けと他の家事を済ませて、自分の部屋へと戻る。


 神の部屋は、それぞれ宇宙1個分ほどの広さがあり、好きに生物を作ったりと、一つの世界のようになっていて、好きなように過ごしている。


 技能神ライの場合は、もっぱらお菓子作りと可愛いエプロンなどの制作に勤しむ。


 「よっしゃ!今日は水飴を使って……そうだなぁ……村を作ろう!」


 水飴をこねるねていく。


 「家は、村の建物と地面は、赤色の煉瓦風で統一しよう。お!いいんじゃねえか!想像しただけで、綺麗な風景が思い浮かぶな!」


 水飴は、赤茶に着色したら、ミリ単位で一粒一粒をレンガのように作っていく。レンガはより本物に見えるように経年劣化を思わせるような傷などをつけていく。


 「よし!次は、村の建物と小川と草原なんかもあれば綺麗な田舎の風景になるな!」


 と、レンガを作った時と同様に一つ一つのパーツを丁寧に作っていく。


 「……は!そうだ!山や夜空なんかも再現したらより綺麗だな!」


 予定を変更して、水飴で食卓くらいの大きさの四角い箱を作る。箱の内側は上部が濃い紺色の夜空をイメージした色になっていて、光色で作った星形の水飴たちをミリ単位以下の細かさにして取り付けていく。その作業が終わったら、先ほど作ったレンガなどのパーツを埋め込んでいく。


 「ふぅ〜、地面が完成したな!めっちゃ綺麗じゃねえか!だが、流石に疲れたからお茶にするか……」


 ライは、フリフリのエプロンのポッケから紅茶セットを取り出して、カップにお茶を入れる。


 「ふぅ。お菓子を作っている最中に休憩で飲む紅茶は美味しいなぁ」


 ライは、紅茶を20杯飲んで、「さてと!そろそろ再開しますか!」と「夜空の星々が輝く村」と紅茶を飲んでいる時に思いついた題材名の村を作っていく。


 「よっしゃ!次は建物を作っていくか」


 建物が出来上がったところで「ん?何だろうか?何かが足りないような……」と違和感が頭をよぎる。


 「うーーーん?とりあえず、村の中を通る川を作りながら考えかぁ」


 村の中を流れる小川を設置して、「うーーん?わからん!草原でも作ってれば思いつくか?」


 村の周りに水飴で作った草原を植え込んでいく。


 草原を植え込んで、ティーセットでまた一服しようと離れて、「夜空の星々が輝く村」を眺めると、「そうか!風車が足りないんだ!」と違和感の正体に気づく。


 ライは、慌てて水飴で風車を作成して、村の中に風車を設置する。


 「うん!めっちゃしっくりくるな!」


 スッキリしたところで、紅茶で一服。


 「ふぅ。流石の俺でも、600時間くらいはかかったな」


 そんな、技能神が600時間をかけて作った作品の全貌はこちら!


 以前は、草原しかなかった殺風景な村だったところが、わぁ!何ということでしょう!


 「とても素敵な村になりましたぁ!」

 「待て!何だその雑なナレーションは!もっと真面目にやれ!」


 作者の完璧で超絶素晴らしいナレーションにけちをつけてくれるフリフリエプロン。をきた筋肉。


 「ええーー。しょうがないなぁ……わぁ!!!何というかでしょう!!!……これでいい?」

 「ざっつ!」


 と、スパンと頭をティーセットで叩く。


 「いっ!て、痛くねえわ。え?ティーセットで頭を叩いたんだよね?スリッパで叩いたような効果音になってたけど」

 「技能神だからできたこと」

 「え?普通、技能神て魔道具とかを作ることに特化したものじゃないの?」

 「いやぁ、技能神ていっぱいいるからさぁ、目立つためにな。めっちゃ勉強して、鍛えたんだわ。そしたら、鉄バットでもスリッパで叩いたような感じで「スパン!」と叩けるようになれた。まあ、極めたな」

 「うちの技能神半端ないって!」


 技能神は技術の神なので、お笑いの技術を極めていてもいいですよね⭐︎


 つづく……

 




 

きーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん

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