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大体木の上にいる
〔サキュメアーレ王城〕
アーリアはフィリーとお話しでもしようと思って探していたのだが中々見つからない。
「んー?お城の中から出た様子はないってみんな言ってたんだけどなぁ…」
みんなとは巡回している兵達の事である。
やぁ!と手を上げて近付けば大抵快く話してくれる。
「リア?さっきから何をしてるんだ?」
そうしていると真上から声。
アーリアがその場で上を見るとフィリーが木の上に座っていた。
「あー!いたー!」
アーリアはようやく見つかったと木の上に飛び乗る。
「もう探してたのに中々見つからなかったんだよ?」
「ふふふ、私はここから君が五回くらい通り過ぎるのを見ていたよ」
「…」
アーリアは思う三回目くらいで呼び止めてくれないかなと。
「エルフは森が好きだ、だから木の上は落ち着くのさ」
「私も好きかも、風が気持ち良くて落ち着くもん」
「だろう?」
この後アーリアはフィリーと楽しく話して過ごすのであった。




