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隣に座る彼女
〔アルゴの車〕
「…」
サキュメアーレ城に戻る車の中。
アルゴはどうしても隣に座る少女を見てしまう。
その美しい顔も大きな胸も長い脚も全て魅力的なのだ。
「?」
窓から外を眺めていたアーリアは視線に気付いたようでこちらを見て首を傾げた。
「なんでもないよ」
アルゴは目を逸らしつつなんでもないと言う。
「そう?」
アーリアは首を傾げつつジッとアルゴの瞳を見る。
アルゴはその青い瞳を見てとても綺麗だと思う。
「本当だ」
アルゴは頬を赤く染めつつなんでもないと言った。
「ふふっ、そっか」
アーリアはその顔を見てクスクスと楽しげに笑った後また窓の外を眺め始める。
アルゴは我ながら本当に一目惚れしてしまったのだなと思いつつ自分も窓の外を眺め始める。
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