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アーリアとゼーリアの出会い

〔グラガス荒野〕


グラガス荒野に一台の車が走って来た。


荒野の町まで出来るだけ遠い地点にやって来た車の中の人物はドアを開けると一人の少女を蹴り飛ばして捨てた。


この現実世界のアーリアである。


「こんな所からどうやって…」


少女は絶望しつつも立ち上がり歩き始める。


しかしどれだけ歩いても歩いても町は見えず川もなく遂に少女は倒れた。


「…我の後継者をこんな扱いにするとは我が離れてからどれだけ愚かになったと言うのだ」


倒れたアーリアの側にゼーリアが現れる。


一連の騒動を見ていたゼーリアはグランデウスの者達が完全にいなくなってからアーリアの元にやって来たのである。


「起きるのだ愛しき子孫よ」


「んぅ…お姉さん…誰…?」


弱りきった様子のアーリアはゼーリアを見上げて首を傾げる。


「お主の先祖だ、お主が捨てられたのを見ていてな迎えに来たと言うわけだ、さて、まずはその死にかけの状態をどうにかするためにお主の血を覚醒させるぞ」


こうしてこちらの世界のアーリアも覚醒を果たしグラガスの町に行って冒険者になり。


最終的にアッシュを倒す所までは到達するのであった。

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