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彼との出会い
〔サキュメアーレ王城〕
アルゲイド再建国前。
忙しく働いていたアーリアは急ぎの用があり廊下を小走りで移動していた。
お付き兼親友のルミナも一緒である。
「わっ!?」
すると何者かが廊下の角から現れぶつかりそうになったアーリアは避けたが転けそうになった。
「おっと」
角から現れた少年はアーリアの手を取り抱き留める。
「あ、ありがと…」
アーリアは父以外の男性にこうして抱き留められたのは初めてであるため頬を赤く染めながら彼の顔を見上げた。
「どういたしまして、そしてお初にお目にかかる、俺はアーケオスのアルゴ、第二王子だ、これからアーケオスも君が作る国アルゲイドと仲良くして行きたいと思っている、なので末長くよろしくな」
「う、うん、それじゃ」
アーリアはアルゴから離れると俯いたまま移動し始めた。
(おーや?)
その反応を見てルミナは何か感じ取ったようで続いてアルゴの方を見る。
するとアルゴもアーリアが離れて行く様子を目で追っていた。
「おややー?」
ルミナはまたまた何か感じ取ったようである。




