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ルミナを呼ぶ声
〔ルミナの精神世界〕
「ルミナ…ルミナよ…」
「誰…?」
「お前のすぐそばにいる…」
「側に…?…!」
ルミナが仮想世界の中で目を開けるとそこには自分に似た女性が立っていた。
「あなたは…?」
「雷神と呼ばれていた者だ、そなたの祖先となる」
雷神と名乗った吸血鬼の女性はルミナの頬に手を優しく触れさせた。
「そなたの友、魔人に堕ちたあの娘を救いたいのだな?」
「うん…大切な親友だから…」
ルミナは胸に手を当てながら雷神の言葉に頷いた。
「ならば我と同じ力雷神の力に目覚めるのだ、その方法は…」
ここまで言った所でライジンの姿が消えて行く。
ルミナの精神世界との接続が切れようとしているのだ。
「…時間か、ルミナよ我の遺跡を回れ、さすればそなたの血に眠る力を解放出来るはずだ」
なんとか力を振り絞り雷神はルミナの精神世界との繋がりを保つ。
そして伝えなければならない事を伝えると消えて行った。
「雷神の力…これがあればリアを!」
ルミナは希望が見えた。
そう思って喜ぶ。




