一週目
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ピピピピ,,,目覚ましの音がけたたましく鳴り響く
「う~ん、もう朝か、、準備しなきゃな」
僕は眠たい目をこすりながら学校へ行く準備をする
ブー、ブー、携帯が鳴る。
「またか、別にいいって言ってるのに」
うんざりしながら、電話に出る。
「あ、起きた?」
「毎朝かけてくんなよ、一人で起きれるって」
電話をかけてきたのは僕の幼馴染のユキだった。毎朝僕に電話をかけてくる、お前は俺のおかんかって言いたいほどだ。
「へー、それで起きれなかったのは誰だったっけ?」
「うっ、それは、、、」
(ぐぅの音もでない、)
「はい、早く準備して!学校に遅刻するよ」
「はーい」
登校中、僕はユキにこんなことを投げかけた、、
「別に、学校行く必要なくないか?」
「行く必要はあるでしょ」
「なんでさ、大人になって使う知識なんて限られるんだから高校にまで行く必要ないだろ」
「た、確かに、、」
(納得しちゃったよこの人)
「ま、私は学校が嫌いってわけじゃないから、どっちでもいいわ」
「ちっ、優等生め」
そんなやり取りをしながら、僕らは学校についた。
教室内はいつものように賑わっていた。僕を除いて。
(べ、別にいじめられてるわけではないぞ!!話しかけられたら話すし、話しかけたら話してくれるし)
「よっ、おはよう!!今日も今日とて仏頂面だな!!」
「なんだ、お前かよ、がっかりだ」
「おい!失礼だな、お前の唯一無二の親友だぞ★」
「あー、はいはい、そうだったそうだった」
「わかれば、いいのだよ、わかれば」
こいつも幼馴染の拓斗だ、こんな軽口を言えるのはこいつぐらいしかいない。しかし、こいつは僕と正反対でめちゃくちゃ友達がいる。性格もいいし、顔もそこそこ、、、、要するに勝ち組だ。
絶対口には出さないが、こいつと親友というのは僕の自慢でもある。
「お、人気者の登場だぞ」
さっきまで賑やかだったクラスは何者かの登場によって静まり返る。
そう、ティファだ。
容姿端麗、頭脳明晰、精金良玉という言葉はこの人のために作られているといっても過言でもなくはないかなって周りからは呼ばれている。
(最後まで自信をもって言えよ)
ハーフであるらしく、噂ではどこぞのお偉いさんの娘らしい。
妹もいて、そちらもかなりの人気があるという噂だ
「みんな、おはよう」
「「おはよう!!」」
全員がティファに向かって挨拶を返す、はたから見てる僕からするとだいぶ面白い。
「いいよな、ティファさん、俺もあんな子と仲良くなりたいぜ」
「はぁ、案外仲いい癖に」
「ちがう、もっとお近づきになりたいんだよ!!、、ってことで行ってくる!!」
行ってしまった、、拓斗はなんだかんだ言って男子の中では一番ティファと仲がいいと思ってる。
ちなみに僕は一切接点はない、話したことも一度もないし、話そうとも思わない。
そして時間が過ぎ、授業中、
「ーーであるからして、、、、」
周りを見てみると、かなりの生徒が夢の国に入場している。無理もない、おじいちゃんの先生だから眠たくなるのもわかる。そんな僕は窓をぼーぅっと眺めていた。
何か黒い塊が空に浮かんでいた。
それが、少しずつ大きくなっていることに気付く、いや、近づいているのだ。
近づいて、近づいて、近づいて、、、、
ドーンという音と同時にものすごい激痛が体を襲い、僕の視界は暗闇になった。
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