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From A to Z  作者: Jade
G
33/130

時が澄む前

混濁した集合意識

誰彼ない嘘

真実はもう

ひび割れてしまって

誰かの涙が

窓ガラスを滑る

走り出した車は

止まらない

止まれない

死んだように生きる人が増えてきて

死んでしまう人も増えてきて

命の責任は消え去って

青くなる空

……………………。

それも良いのかもしれない

いつかの話

ひっそりと生きる人になって

森を眺めて

火を焚くのも

良いのかもしれない

茂る廃墟が風に謳うまで

時は流れてきたのだから

…………………………………………………………………。

悠久の青の果て

破璃の風が鳴る

君の声を聴こう

永久の楔に


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