表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ネト充。  作者: @ゆ ん
3/5

ネト充?



委員長の口からリア充発言を聞いたあの日の夜から早、2週間が経とうとしている。


相変わらず、私は非リア充から脱出できない。


いや、したいよ?


できないんです!




今日は日曜日。


私は土曜も学校がある。


だから日曜だけが貴重な休日。


今日も音楽を聴きながらパソコンを開く。


そして、いつものオンラインゲームを始める。



このゲームは小学生からずっとやり続けてる。


飽き性だけど、全然飽きない。


「・・久々にチャットしよっかな?」


いつも音ゲーしかしないけど、なんか誰かと話したくなった。


本当に、何となく・・


チャットをダウンロードして、適当に空いてる部屋に入った。






・・“ネト充って・・リア充?”



いやいや。


ネットとリアルって違うように私は思う。


だからネットの恋愛は・・遊びなのかなって思う。




私が入った部屋には4人いた。


部屋主さんは・・あれ、放置かな?


挨拶してもこの人だけ応答がない。


一方、他の3人はいるみたい。


ご丁寧に、全員が挨拶してくれた。


「あのー、部屋主さんてROM中ですかー?」


会話があまりないので、聞いてみた。



『さっきまで一緒に話してたけど、いつの間にって感じだねww』



ふうん・・


まあいっか。


あー何か暇だなぁこの部屋。


部屋移動しようかな?


そんなことを思った矢先。




『いまーす』



部屋主さんが一声発した。


「あ、こんでーす」


私は挨拶した。


『はいこんでーす』


返事はすぐに返ってきた。


『どこいってたのー?』


3人の内一人が聞いた。


『たこ焼き食ってた』


『あぁねwwww』


変な会話が繰り広げられてる。


話すのが面倒になってたので、話しの成り行きを黙って見てることにした。


すると部屋主が私に話しかけた。


『優ちゃんいくつなのー?』


“優”というのは私のオンラインゲーム内でのID名。


「16ですー」


他の3人も口々に答える。


『うんさっき聞いた。w』


なんて、3人に答える部屋主。


逆にいくつなんだろう?


気になった。


「いくつなんですかー?」


聞き返してみた。


『え、いくつに見えますかー』


逆に聞き返されてしまった。


いくつなんだろう。


話し方では年上に見えるけど。


「んー30歳?w」


ふざけて言ってみた。


『そーそー30ー///』


30なんだー。


納得したその時、『嘘だけどね?w』って言われた。


面白い人だなぁ。


その時の素直な気持ちだった。


『21でーす//』


あぁ、なんかわかる気がする。


チャラそうな気もする。


大学生かな?


その後の話で、部屋主さんは愛知に住む大学生だとわかった。


来年卒業して社会人になるとか。



話してたらすごく部屋主さんが気になった。



もっともっと知りたいと思った。



ネットの恋愛なんて、今までに結構してきた。


当たり前だけど、どれも長続きしなかった。


一時期のちょっとした恋愛見たいな感じ。


でもそれがネト充なのかなって、思ってた。


だからネト充は遊びだ、ネットの恋愛は遊びだって思ってたんだと思う。






そう。




私はこの時も、部屋主さんとの期間限定ネト充を求めていたのかもしれない。

























評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ