今回は、私ごとですが、自作品「追放された雑用係、如何にして最強に至ったのか?」が無事完結したので、反省会。
私ごとですが、本日、連載していた自作が無事に完結しました。
まずは最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
最後まで書き切れたこと自体、とても嬉しく思っています。
その一方で、書き終えてみて初めて見えてきた反省点もいくつかありました。
せっかく完結まで辿り着けたので、今回はそのあたりを少し書いてみようと思います。
まず一つは、キャラクターの描き方についてです。
セレス、ソフィア、ガレス、クロード、カイルと、主人公にとって大きな意味を持つ人物を一人ずつ丁寧に描いたことで、それぞれの存在感は出せたのではないかと思っています。
ただその反面、感情の山を何度も細かく作る形になってしまい、物語全体の流れとして見ると、やや間延びして見える部分もあったかもしれません。
もう少し場面をまとめたり、一つの流れの中で複数人の影響を見せる形にした方が、テンポは良くなった気がしています。
また、一人ひとりの見せ場を意識したぶん、勇者たち全体との関係性や、主人公がその中でどんな時間を過ごしてきたのか、どんな立ち位置にいたのかといった積み重ねを、もっと描くべきだったとも感じています。
そこがより厚く描けていれば、後の別れや喪失、感情の山場も、もっと強く届くものにできたのではないかと思います。
あとは、作品全体として何を一番読ませたい物語なのかを、もっとはっきり押し出しても良かったとも感じています。
追放ものとして読むのか、英雄譚として読むのか、それとも一人の男の人生譚として読むのか。
自分の中ではどれも大事な要素だったのですが、そのぶん少し焦点が散ってしまった部分もあったように思います。
反省点はいろいろありますが、それでも最後まで書き切れたことで、自分の癖や弱い部分がかなり見えました。
これは途中で止まっていたら得られなかったものだと思うので、完結まで辿り着けたこと自体には大きな意味があったと感じています。
次は今回の反省を活かして、もっと関係性の積み重ねが伝わる作品を、もっと芯の見える形で書きたいです。
改めて、最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。




