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時に手助けが、、、、死を生む。10話
サ「構わないわ。面白そうだし。」
そう言ってほほ笑む。フリナは正直怖かった。でも。それ以上にうれしかった。そりゃそうだ。いままでずっと軽蔑されていたけど、妹のほうが羽があるからけがをさせられたりもしていた。そんな中、姉の自分が苦しんではならないと思っていた。いや、苦しむことは許されなかった。妹がいる前でダメな姿をさらしてしまうかもしれない。信用して殺されるかもしれない。という恐怖心と、吸血鬼である自分たちに命を懸けてでも守ろうとしてくれた彼女への感謝。
たくさんの気持ちがぶつかって、気が付いた時は……涙が頬を伝っていた。
ア「お姉さま。」
サ「ごめんなさい。変なことを言ったかしら」
二人は心配そうにフリナを見てくる。
ナ「フフフ。いったからにはいいように使うから。覚悟なさいな。咲来。」
そう言って、とびっきりの笑顔を見せた。
サ「…そう。こっちに屋敷があるわ。ついてきて。えっと…」
ナ「そういえば名のっていなかったわね。そうね…永遠をつかさどる誇り高き吸血鬼。フリナ・ドール・スカーレット。そしてこっちが妹の」
ア「フリア・ドール・スカーレットと申します。」
そう言ってフリアとフリナは微笑んだ。




