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さて、どうしたものかね。ひとみちゃんと旅行に行きたいけど2人だと怪しまれるし、かといって大勢になるのも嫌だし。
霧島は大勢で何かをするというのが苦手である。
文化祭など大掛かりな行事は苦にならないが、プライベートの時間を大勢で過ごすという行為がどうしても好きになれないのだ。
しかも旅行に行くってなったら十中八九金のことがバレてしまう…。大学生にもなると、彼氏のことを金で見る奴もちらほら出始めるしなぁ…。
霧島は前の彼女とは金銭的なトラブルで別れることとなった。
前の彼女はデート代は男が出して当然と言う考え方を持っており、そのことで度々衝突していた。
彼女がクリスマスはディズニーで過ごしたいと言い出したため金銭的な面で言い合いとなり、結果クリスマスを待たずして別れることとなった。
このとき、霧島の総資産は200億円を優に越しており、もうすぐ300億に届くといったところで、間違いなく阪大で1番の金持ちであった。
霧島は、とりあえずラインしてみよう。と連絡を取る。
霧島『ひとみちゃん今大丈夫?』
ひとみ『お、霧島くん。おつかれー。大丈夫だよ?どした?』
霧島『明日ちょっとご飯行かない?美味しそうな和食屋さん見つけたから、どうかなって。』
ひとみ『お!!いいねぇ!! 霧島くんセンスいいからこれは期待大だね!!!』
色好い返事がスタンプと一緒に返ってきて一安心の霧島。
霧島『じゃあ、最後の講義が終わったら一緒に行かない?』
ひとみ『OK!!じゃ一緒に授業うけよ!!』
霧島は
こういうことをナチュラルに言ってくるところがかわいいんだよなぁ
などと思いつつ
霧島『わかった! じゃあまた明日よろしくね!』
と、返事を返すと
ひとみ『はーい!』
ひとみから返事が返ってきて霧島は安心した。
とりあえずは一安心だな。
霧島は金のことを言うべきか言わぬべきか悩みつつ、とりあえずは車を見せてその反応を見て決めようと結論を出した。
明日のご飯楽しみだな。どこ行くか決めとかないと…。
と考えながらその日の授業をこなしていった。




