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詩全集4

言刃の閃光乱

作者: 那須茄子
掲載日:2026/02/20

錆びついた喉の奥

何かが引っかかる 

疼いている

名もなき熱

心臓のカウントダウン 

秒読みは疾うに終わっていた


「正解」を欲しがって

「正論」に刺し貫かれて

笑い方も忘れ  

僕の胸の空洞


ねぇ、痛いのは生きてる証拠なんだって


誰かが言った 

綺麗な嘘だとしても

今はその火種を 

強く強く抱きしめていたいんだ

放て

言刃ことばは閃光乱 

一瞬で夜を裂けるだろう

震えるこの指が明日あすの地図を描き殴る

「ここに居るんだ」って 

叫ぶ声が導火線

冷え切った暗闇の真ん中 

君を見つけるための火華



意味のない事ばかり 

数えては立ち止まって

昨日までの僕らが 

簡単に溶けていく

意味はなかったのかな


臆病な沈黙を破り捨てる勇気じゃなく

ただ君に届けたいその一心ひとつ

だけで良いんだ

理論武装した世界を丸裸にして

零れた涙 

その色が本物の合図

響け

言刃は閃光乱

上手く扱える者はいない

不器用なもの皆

星の隙間を駆け抜ける

正解なんてない 

だけど間違いでもない


伝えたいことがあったんだ 


ずっと前から

喉に詰まった宝石は 

尖ってて痛かったけど

やっと今 

研ぎ澄まされて

一筋の輝きに変わる

放て

言刃は閃光乱

「さよなら」の向こう 

「はじめまして」のその先へ

君の手を引いて走るよ 

銀河を越えるスピードで

永遠になるまで

ゼロに等しくあるため

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― 新着の感想 ―
言刃の閃光 乱反射  研いで澄ませて 燦めかせ   虚屠刃と虚塗刃の 弐頭龍  正誤真偽の 裏の裏  巨涛波に宣哮 嵐翻娑  呼問発綺羅瞳句 己途の破と  m(_ _)m 
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