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異世界死亡日記(ログ) 異世界では友達なんか作らない  作者: 中村翔
本編

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24/24

始まりの町ーユーレスーカエサルとエナ時々ナポ

「うーん・・・」

エナは気づくと自室で寝ていた。

歯を磨いて服装を整えて玄関へと行った。

「エナ。」

そこにはカエサルが立っていた。

「旅に出るのは勝手だがあまりエーラに寂しい思いをさせてはいけないぞ。たまにでいい、顔を見せなさい。」

「分かった。それに目的もちゃんとあるんだ。ナポと仲直りするの。ナポはちゃんと話を聞いてくれる。そう思うんだ。」

「そうか。ナポは今、魔王の城を目指しているらしい。行くならそこだな。」

カエサルにしてはいい情報を教えてくれた。

「じゃあ、モンフォレゴンに戻ればいいか。」

エナは靴を履いて出掛けようとした。

『ぐぅーーーーー・・・』

エナのお腹が鳴った。

そう言えば昨日エイラの手料理を食べ損ねた。

「エナ。急ぐのは分かる。だが、腹が減ってはなんとやらだ。食べていけ。」

エイラの手料理はカエル料理だった。

ぱくっ!

食感は柔らかく、味は鶏肉のようだった。

ぱくっ!

美味しい・・・よく煮込んであってとても味が染み込んでいる。

ぱくっ!

「あっ!エナ、それはカエサルの・・・。」

「早い者勝ちだよ!」

ぱくっ!ぱくっ!ぱくっ!

16年1ノ月10日エイラ特製カエル料理を平らげた


「じゃあ・・・行ってきます。」

「えぇ。いってらっしゃい。」

エイラは泣くのを我慢していたがカエサルは泣いていた。

「またね。」

馬車に乗ると来た道を引き返して魔王の土地へと急いだ。

「ナポ。」

ナポはめんどくさそうに答えた

「なに?」

「魔王の土地は広い。警戒を怠るな。」

ナポは欠伸をして答えた

「ふぁーあ。分かってるわよ。魔族は見つけ次第殺す。でしょ?」

「ああ。このパーティを危険に晒すわけにはいかないからな。」

「流石A級のパーティは違いますねぇ・・・。」

ナポは焚き火を消して立ち上がった

「さあ、行きましょう?」

ナポ、鎧の男、乞食の男、ローブの女が北の方へと歩いて行った

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