表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
イギリス中心・中世貴族の爵位解説  作者: 愛LOVEルピア☆ミ
10/10

10 儀礼称号ってなんじゃい


 儀礼称号のコーナーです。これは結構頻繁に使うので覚えておきたい。


 そもそも何か。これは家長の継承者が、この家の継承者ですよと示す為に爵位の一つを仮に名乗ることを示しています。なので一家で一人しかこの制度というか手法を利用出来ません。これ通常は伯爵以上のお話です、子爵でもありえるといえばそうなのですが。


 具体的な礼を示しましょう!


 北海道公爵田中太郎には息子が居ました。田中一郎です。Duke of Hokkaidoは田中太郎で、従属爵位として石狩侯爵、札幌伯爵、白石子爵に北環状通男爵及び、東5条卿、東3条卿を有していたとしますw

 すると二番目に高貴な爵位である石狩侯爵を名乗ることで、一郎が次期北海道公爵であることを示すことになります。本来はLord Hokkaidoなのですが、特例としてMarquess Ishikariを名乗れます。

 ここで注意があります、日本語では石狩侯爵なので何も変化はありませんが、英語だと継承者かどうかを見分けられる部分が発生します。

 先に示した通り、侯爵はThe Most Honarable the Marquess of Ishikariなのですが儀礼称号ではThe Most Honarable Marquess of Ishikariとなり theが省かれます。これで継承者か本来の有爵者かがわかります。(知るか!w)


 このように儀礼称号を名乗っている人物は法定推定相続人とも言われ、将来確実に世襲しますよって目印になっています。一郎の長男に、一太が居れば、更に札幌伯爵を儀礼称号として利用することもあるでしょう。石狩侯爵は北海道公爵の相続人、札幌伯爵は石狩侯爵の相続人なので、いずれ札幌伯爵が北海道公爵になるんだなってわかりますね。


 

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ