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29.竜人族の国王陛下の裏側で

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その頃


神獣の森ではエルフ君に街や国の常識や危険なことなどについてスパルタで教わっていた。



「エルフ君 もう常識は分かったよ。だから勉強やめようよ!?もうクタクタ」


「駄目だ!主は神様なのに常識がなさずぎて心配だ。私が許可を出すまで街に行くのは禁止するぞ!!!!!はい。続きを・・・」



みずほはポロリと涙が・・・厳しすぎるよ〜(涙)



なぜ教わることになったのか?

それは朝食の時にまーちゃんとこーちゃんが日本について如何に素晴らしく安全な国なのか話したのがきっかけだった。



最初は日本の美味しい食べ物やカルタやトランプなどのカードゲームなどについて話していた。


「今度チーズケーキが食べたいです」と誰かがリクエストをしたり、「トランプやってみたいです」など和気あいあいだった。


その会話の流れで

みずほが1人でごはん屋さんに行った時に見つけたハンバーグを皆に「食べさせたい」という会話からエルフ君の態度がおかしくなった、、、

なぜか分からず、みんなは気に留めていなかったが、みずほが夜に友達と飲み会に行って終電を逃した話をしたらエルフ君はカンカンに怒った。



エルフ君は淡々とみずほや神獣に向かって

・この世界がどれだけ危険なこと

・女子1人で出掛けることは危険なこと

・夜に出掛けるのが危険なこと

・路地裏なんてところに入ったらアウトなことなどについてオーバーリアクション気味に話をした。



あまりのみずほの危機意識の低さ、この世界と日本の違いが大きくて心配になったためだった。

ただそれだけでなく自分の知らないみずほがいるのが許せなかった。

エルフ君は気づかぬ内にみずほに好意を寄せ始めていたのだった。



本人が気付くのはまだ先の話!



「エルフ君! お願い。今日はもう終わりにして一緒にご飯を作ろう?」

みずほが名付けた『おめめウルウルコテン作戦!!!』


ぐふぅと呟いて胸を押さえるエルフ。


「分かったよ。仕方がないな〜今日は何造ろうか?」照///


「今日はさっき話しをしていたハンバーグを作ろう!!!」


「分かった。楽しみだ。」



最近みずほが覚えた首をコテンと傾けてうるうる涙を溜め込んでお願いする技!!!(笑)

せっかく美少女になったのだからと、お風呂に入るたび練習している中。


今後この技を使われ、何度も何度もお願いを聞くエルフ君である(笑)

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