第五話 ルーナちゃん、まじ天使
「ペール、あなたもしかして今までろくにルミナスのこと見てなかったわけじゃあ、ないわよね?」
お義母様が・・・怖い!怖いですわよ!妹ちゃんが泣いちゃいますわ!抑えてくださいまし!
「・・・そうだな。生まれた直後以来だが?」
「はあ?あなた、父親よね?!」
「メイドに任せておけば、問題ない」
「・・・あ、もうダメだわ、これ。こんな可愛い子ほったらかしにするとか、見る目ないわ〜」
・・・お義母様のお父様をみる視線が冷たいですわ!お父様がたじろいじゃってますわよ!
わたくしを追ってきたメアリーや、部屋にいたメイドたちも結構冷たい視線を投げかけてますわね。
・・・怖いですわね〜、妹ちゃん。そういえば、この子の名前、なんですの?
「ねえ、お義母様」
「なあに?」
「この子のお名前、なんですの?」
「・・・ああ、ルーナ、よ」
「ルーナちゃん!なるほど!かわいらしいお名前ですわ!」
ルーナちゃん!ルーナちゃん!可愛いですわ!ほっぺがフニフニのもちもちですわ!お父様より可愛いですわ!パトリック様より大好きですわ!はぁー!天国!
わたくし、このまま死ねますわ!・・・って冗談にはなりませんわね、一度死んでますし。
あ!あ!あ!あ!手を指でツンツンしたらぎゅっと握りましたわ!
かわぁ〜♡
なんなんですの、この天使!この子にも素敵な男性を探さねば!パトリック様のような愚行を起こさないような方を!あんな愚行をルーナちゃんにしたら・・・わたくしがその方をぐっちゃぐちゃにして見せますわ!
さいっこうに可愛いですわー!




