トリック・オア・トリート
「ねぇね!おかちくれないとイタズラするの!」
「はう!猫耳つけたルーナちゃん!か、可愛い!全力でイタズラしてくださいませ!」
「や!ルーナ、おかち!おかちほしいの!」
「お菓子?ほら、いくらでもあげますわよ!マカロン、クッキー、マドレーヌ・・・」
「やったー!・・・ねぇねはおきがえ、しない?」
「わたくしも何か仮装をするんですの?しますわ!何がいいかしら?」
「じゃ、ねぇねこれ!」
「え?あら、魔女?いいわね。着替えてくるわ!」
「ねぇね!きがえれた?」
「ええ。とても可愛いわね」
「おうたいしでんか!ねぇねきがえたって!」
「は?王太子殿下がいらっしゃるんですの?」
「・・・!・・・よく似合ってるよ、ルミナス」
「おうたいしでんか、まほーつかい!ねぇね、まじょさん!ルーナはねこさん!」
「王太子殿下がルーナちゃんにこんな格好させてるんですの?!」
「まさか。異国にはハロウィンという仮装する文化があるそうでね。それを教えると、やってみたいと言い出したものだから。衣装を準備させていると一日遅れてしまった」
「ルーナちゃんと2人だったら楽しいのに・・・。王太子殿下はいらないですわよ・・・」
「それはそれで傷つくぞ?」
「ねえ、パトリック様!あの3人やっぱり家族みたいじゃない?」
「そうですよね、エルリック様。僕もそう思いました」
「セオドア様、今見惚れてたよね」
「そうですね。僕も婚約者のところに行きたいです」
「おお!ラブラブ〜!」




