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月光の魔狩  作者: Σ@Code狩人
第二部 魔狩遠征
22/38

今日は遊ぶぜ!前編

今回は朝と夜で前編後編に分けます。

秋斗「はいこれで5匹目~♪」


冬樹「・・・やっぱりエサ釣りは慣れん・・・」


魔狩遠征二日目。秋斗達は昼食用の魚を会得するという目的で釣りをしていた。


釣りといっても少し大きめの池に魚を放流するというシンプルなものだが、割と本格的だった。


因みにターゲットはニジマス。よくマス釣りで使われるメジャーな魚だ。


冬樹「ニジマス釣るのなら別にルアーでもいいだろうに・・・」


秋斗「しょうがないでしょ、タックル (道具の事) がないんだし・・・それにルアー釣りは僕だってやりたいよ」


冬樹「そうなんだがな・・・お、やっとアタリがきた」


この2人は釣り経験者という事もありてつきが他の皆と違っていた。・・・といっても冬樹はルアー釣り専門の為かおごつかない感じだが。


冬樹「ふぅ、これでボウズではなくなったな」


ボウズとは釣果ゼロの事である。





ここは少し離れた所・・・


龍星「おう、浩二と彩女か。釣れたか?」


浩二「・・・釣れん」


彩女「おかしいな、アタリさえもこないよ・・・」


浩二と彩女が悪戦苦闘している所に龍星が来た。


龍星「ははは、そりゃ2人とも、何もないど真ん中に投げても来ないさ。ちょっと見てろ」


龍星は少し右にある、木の根元辺りに仕掛けを飛ばした。


龍星「冬樹に聞いたんだがな、魚はプランクトンが集まる障害物の影に集まるんだと。詳しい事は正直分からんがな」


浩二「まぁ冬樹はよく釣りに行ってるからな・・・今頃大漁なんじゃないか?」


龍星「かもな、ほら、そうこう言ってる間にアタリが来た」


彩女「おお、結構大きいじゃん」


浩二「ただ龍星が持つと小さく見えるな(笑)」


龍星「確かにな(笑)ほら、2人もやってみろ」


浩二・彩女「「了解」」




一方また別の場所では・・・


里依紗「つぐちゃ〜ん針外すの手伝って〜・・・」


つぐみ「う、うん・・・」


魚と別の意味で格闘していた(笑)


つぐみ「う・・・ヌルヌルしてる・・・」


里依紗「ああ、暴れないで!針もっと食い込んじゃうから!」


秀吉「どないしたんやお二人さん方・・・」


そこに秀吉登場。


里依紗「あ、秀吉〜!針外すの手伝って〜!」


秀吉「ああ、針外しに悪戦苦闘しとるんか・・・ちょっと貸せい」


秀吉はタオルを取り出し、魚を掴んだ。


秀吉「こうすりゃ魚のヌルヌルも気にせんでえぇ。と言っても、秋斗の入れ知恵やけどな。・・・ほれ、取れたで」


里依紗「あ、有難う〜!」


秀吉「んで、この魚は何処に入れればいいんや?」


つぐみ「あ、このバケツに入れて」


秀吉「了解。ほな、わいは別のポイント探しに行ってくるわ」


里依紗「ん、分かった。有難うね!」


秀吉「一人で針外せるようにせいよ〜」


秀吉は手を振りながら向こうに行った。


里依紗「さて、針外しの仕方も分かったし、また釣りますか!」


つぐみ「ねぇりっちゃん、私達タオル持ってたっけ?」





里依紗「・・・あ」



彼女達の受難?は続く・・・





そして釣りの時間も終わり・・・


雄大「さて、皆釣れたか?これから釣った魚を調理するから、皆魚を持って来てくれ」


一同「「「「「はーい」」」」」


里依紗「ねぇアッキー、どれくらい釣れた?」


秋斗「ふふふ、聞いて驚け、なんと12匹釣れたんだ!」


里依紗「凄っ!それ皆の分まで釣っちゃったんじゃ!?」


秋斗「いや、放流されたのは55匹だからだいぶ余るはずだよ?」


里依紗「いや、でも冬樹も結構釣ってるんじゃ・・・」


秋斗「んにゃ、冬樹はエサ釣りに慣れてないからか3匹くらいしか釣れてないんだよ」


里依紗「それでも凄いと思うけど・・・」


集めた結果、何時ものメンバーの釣果は


秋斗 12匹


冬樹 3匹


里依紗 1匹


浩二 2匹


彩女 1匹


龍星 3匹


つぐみ 1匹


秀吉 4匹


・・・となった。



その後、釣った魚は塩焼きにして美味しくいただきました。


ちょっとマニアックな所があったかな?

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