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Sunday Morning

 日曜日の朝ともなると窓を開けて新鮮な空気を部屋いっぱいに、そして胸いっぱいに取り込んでしまいたくなる。誰が決めたのかも知らないその日曜日という一つの区切り方を疑問に感じることをせずに、ただただ日曜日の朝というその時間を楽しむ。ラジオから流れてくる会話よりもレコードに刻まれた音楽を聴く。用意する飲み物はコーヒーよりもルイボスティーくらいのものがちょうど良い。そうして太陽の昇るのに合わせて、絞っていた音量を少しばかり上げていき、二杯目のルイボスティーにはミントを加えるのだ。これから何をしようかと考える空白の時間が楽しくて、本を読むのも掃除をするのも洗濯をするのもどれももったいないような気がしてくる。何もせずに安楽椅子に身体を委ねて青空を眺めながら、けれど念のために天気予報を確認する。今日はお昼ごろから雨。日曜日の爽やかな朝もやがて終わりを迎える。それが却って決断を促して、私は、そう他の誰でもない私は、思い切って二度寝の方向へと舵を切るのだった。

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