その2
客人に出すお茶の支度をしているスーランは、なんでこうなったのかと小さく唸った。
とりあえず、エルゼンという怪しい雰囲気の青年が、アルツィの騎士であることが判明したのだが、問題はそのあと。騒ぎは起こさないという約束を取り付けて、その場から去ろうとしたのに、なぜか彼らはついて来たのだ。
なんでも話があるということで。
仕方なくスーランは世話になっている叔母夫婦の家に案内したのだが、そのときちょうど畑仕事を終えた叔母が帰ってきたところだった。
土で顔と服を汚した叔母は、見目のよい青年二人に気づくと、はた目でもわかるほど顔を真っ赤にしてその場に倒れそうになった。
普段から世話好きで親切な人だったが、村ではめったにお目にかかれないほどの整った容姿をした彼らにすっかりのぼせ上がってしまったらしい。
「――えぇ、そうなんですよ、あの子の親は三年前、流行病で亡くなってねぇ。……ああ、スーランはあたしの姉の子なんですけどね、ええ、元気で……素直で……とっても良い子ですよ! あの子ったら、主人の真似をして一人前の守人のように振る舞って! あたしらにはもったいないくらいの自慢の子ですとも、ええ、ほんとに」
汚れを落とした叔母は、こざっぱりとした服に着替え、客人の相手をしていた。
てっきり客人のことを根掘り葉掘り聞き出しているとばかり思っていたスーランは、聞こえてきた叔母の声に頬を赤らめた。
(叔母さんったら……恥ずかしいな。もうっ)
けれど、叔母がそんな風にスーランを想っていてくれたことを知って、素直に嬉しかった。
思い返してみれば、この三年間は怒濤のように過ぎていったように感じる。
生まれ育った故郷から離れ、新しい地で新しい家族と過ごすことは、そう簡単ではなかった。最初の一年は、早く慣れようと必死だったかもしれない。
両親がいっぺんに亡くなったとき、スーランに手をさしのべてくれたのが、事情を知った叔母だった。スーランの生まれ育った村からこのアドラン村まで、乗合馬車を乗り継いでも二週間以上はかかるため、交流といえば母と叔母が手紙をたまにやりとりするくらい。
けれど、一度も会ったことのない姪を叔母は快く引き取ってくれたのだ。
生まれ育った故郷を離れるのは辛かったし、その頃のことを懐古することもあるが、アドラン村での生活も気に入っていた。
自然に囲まれ、のびのびと過ごせるからだ。
農業で生計を立てていることもあり、年貢を納めてもまだ一家が飢えないだけの食糧はあった。これも天候が安定しているおかげだろう。
パチッと炎がはぜた音に、我に返ったスーランは、赤く燃え上がる炎の中から小さな石を四つばかり取りだした。真っ赤に焼けた小石を、炒ってすりつぶしたチシャの葉が入った竹筒の中へ放り込む。
そして手早く水を入れると、ジュッといい音が鳴った。
「うん、いい香り……」
スーラン特製のチシャ茶の完成だ。
同じように三つを作ると、最後にチシャの花びらを数枚浮かべた。そうすることで、香ばしさの中に爽やかな風味が生まれるのだ。
チシャの花弁は、疲労回復にも効能があるから、長旅に疲れた旅人にはぴったりだろう。
満足げに頷いたスーランは、木の盆に載せ、奥の部屋へ向かった。
叔母が織機で織った布が、まるで壁紙のように部屋を彩っていた。あたたかみのある生地に幾学模様の繊細な風合いが見事で、パッとその空間が華やぐようであった。
寒い季節ともなればこの村は雪に閉ざされてしまう。その暇つぶしに叔母は織物を始めたようだが、今では村の女たちから声が掛かるほど人気があるのだ。
「はい! スゥ特製のチシャ茶だよ~。冷めないうちにどうぞ」
布の敷かれた長机の上に盆を置いたスーランは、竹筒の湯飲みを彼らの前に置いた。湯気がのぼり、チシャ茶の少し癖のある香りがふわっと漂った。
叔母の隣に座ったスーランは、ふぅっと息を吹きかけてから一口すすった。中に入った石は冷めにくく、冬場には重宝するが、暖かい季節だと熱すぎるかもしれない。
けれどスーランは、チシャ茶を飲むのが習慣的になっていて、蒸し暑いときでも熱いお茶を好んで飲んだ。新陳代謝を高め、体にもよいチシャ茶は、必需品だった。これを飲んでから大病を患ったことは一度もないのだ。
「あっ、その花びらは食用だから。食べても死にゃしないよ」
初めて見る飲み物に戸惑っている二人に、スーランがそう声を掛けた。
彼らの反応を楽しげに見つめる。
見た目も匂いもいいと思うが、ぐつぐつと煮えたぎる液体に浮いているカスのようなチシャの葉が、飲みたい気分を半減させているかもしれない。
(今は平然と隣で飲んでる叔母さんだって、最初はそうだったしね。……へへっ、もちろんわたしも。お師匠様が初めて淹れてくれたお茶を見たときは、さすがに……ねぇ)
果たして、これが本当に飲み物なのかと疑ったくらいだし。
これを初めて出したときの師匠の顔は、まるで悪戯をする子供のようだった。師と崇める男の不敵な笑みを思い浮かべたスーランは、小さく笑った。
「ちょっ、まずはアタシが……!」
先に動いたのはアルツィだった。
エルゼンが慌てたように止めようとするが、一歩遅く。
アルツィは、火傷をしないよう冷ましながら、こくりと飲み込んだ。なんとも表現したかった顔に、思わずっといった笑みが浮かぶ。
「──渋みはあるけれど、芳ばしくて……うん、美味しい」
「あーあ、ほんとうちの大将はっ。アタシの役目なんてこれっぽっちも考えてくれないんだから。襲われれば、率先して立ち向かうし……。やだやだ。なんだってお守りをしなくちゃなんないのか。まったく」
愚痴りながらも、恐る恐るお茶を含んだエルゼンの表情が、ほんの少し柔らかくなった。怪しいものではないとわかったのだろう。
「ふん、まあ危険はなさそうだね」
「エルゼン、彼女に失礼だろ」
「いいよ、別に。毒味くらい構わないよ」
スーランはなんてことないように言ったが、青年二人は驚いたような顔をした。
それに、スーランが、ん? と小首を傾げる。
「あ、いや。君の口から毒味という言葉を聞くとは思わなかったから」
アルツィが困ったように頬をかいた。
「なに? こんな辺鄙な地の田舎娘が、お貴族サマの事情を知ってるのがおかしいって? やだなぁ、だって、エルゼンがアルツィの騎士なら、それも当然でしょ。別に、それくらいで腹は立てないし。お貴族サマっていうのもめんどいんだね~。そういうのにビクビクしなきゃなんないなんて。ねぇ? 叔母さん。やっぱ、美味しいものいっぱい食べてるときが、人間一番の幸せだよね~」
「まあ、この子ったら。食いしん坊なんだから」
叔母がおかしそうに笑った。
「食いしん坊といえば、もうすぐお昼ご飯の時間じゃん。お腹ペコペコ~。そういえば叔母さん、バーギーって今が旬じゃなかった? 今朝もらったトラハト芋とあえたらすっごく美味しいよね。…あ、そだ。ついでに叔母さんの手料理をアルツィたちに振る舞ってあげたら?」
そう言うと、叔母の顔が名案だとばかりに輝いた。
「そうだね、じゃあちょっこら畑へ行ってこようかしら。スーラン、二人の相手を頼むよ」
足取りも軽くまた畑へと戻っていった叔母を見送ったスーランは、どこかホッとした様子のアルツィを鋭く見据えた。
「で、話ってなに? 叔母さんには聞かれたくなかったんでしょ」
「これまた聡いお嬢ちゃんだ」
ヒュウッと口笛を吹いたエルゼンの頭をアルツィが叩いた。
「やめないか」
アルツィは、スーランに向き直ると、真剣な顔つきでスーランを見つめた。
「確認させて欲しいんだけど、君の両親は三年前に流行病で亡くなったそうだね」
「……そうだよ」
それがなに、とばかりにスーランが眉を寄せる。
「失礼だけど、血の繋がりはあるのかな」
「は? どういう意味?」
スーランの顔色が変わった。
明らかにムッとした表情で、アルツィを睨んだ。
「あったりまえじゃない。じゃなかったら、叔母さんがわたしを引き取るはずないし」
「すまない。君を怒らせるつもりではなかったんだけど」
アルツィは申し訳なさそうに眉を下げた。
その情けない顔に、スーランも怒りを飲み込んで、肩の力を抜いた。それでもまだふくれっ面で、煮立ちの収まったお茶を冷ましながら飲んだ。
竹筒を置くと、先を促すように視線を投げた。
アルツィは、スーランが話を聞く気があるのだと知ると、顔を輝かせた。
「スーランは、十五年前に行方不明となったクルッチェルラ王女の話を知っているかな」
「クル……? 聞いたことないな。生まれ育った村も、この村も王都からずいぶん離れてるし」
大体にして、王族など天の上の存在のようで、スーランにはピンと来なかった。
スーランにとったら、アドラン村を治める領主のほうがよほど身近で、逆らいがたい人物である。バル=ベルン地方の支配者であるベルトン伯は、不正を許さない実直な人間で、叔父が最も尊敬している人だ。
領民の秩序と平穏を守るため、守人制度を積極的に受け入れ、小さいながらも診療所を作ってくれた。おかげで、ささいないざこざはあれ、大きな事件へと発展することは少ない。
村で選ばれた守人が、目を光らせているからだ。
叔母夫婦に受けた恩を返すために、スーランは叔父の負担を減らそうと守人のまねごとをしていたが、いつでも毅然とした態度でもめ事を解決する叔父の姿に憧れを抱いていた。
王女なんかに興味ないと肩をすくめると、ほんの少しだけアルツィのまとう空気が硬質になった。
どことなく緊張した面持ちで、アルツィがゆっくりと口を開く。
「──では、一年ほど前に行方不明であった王女が見つかったという噂も耳にしたことはないかな」
「見つかったの? ふぅん。ならよかったじゃん。おめでとさん。っていうか、それとわたしがどう繋がるのかわかんないけどさ」
スーランは行儀悪く、卓の上の両肘をついて、掌の上に顎を乗せた。
自然体のスーランに、ふっと緊張を解いたアルツィが、ふわりと笑みを浮かべた。
優しげというより、どこか慈しむようなあたたかい笑みに、スーランは目を奪われた。
(いつも、そんな風に笑ってればいいのに)
アルツィの笑顔は、エルゼンの底の見えない笑みとはちょっと違う。どこか一線を画したような、そんな突き放した壁を感じる笑みであった。
だからこそ、仮面を取り払ったかのような笑みがとても眩しく感じられた。
「君は強い上に、正義感が強い。それに頭の回転も鈍くはない。それにきっと、君には人を惹きつける力があるんだろうね。この村の人たちの君への接し方を見ていてそう思ったよ。いろいろな村や町を渡り歩いてきたけれど、こんなに村人たちが和気あいあいとしていて、仲がいいのは初めて見た。まるで、みんながひとつの家族のようで……それは多分、君の明るさがそういう雰囲気を作り上げているのかもしれないね」
「ん、な…っほ、褒めたってなにもあげないよ」
スーランは、思わず頬を赤らめた。
(恥ずかしい台詞を臆面もなく!)
村の人だったら絶対に言わないであろう言葉を平然と吐くのだから、たまらない。
(お貴族サマの坊ちゃんって怖い。んんっ、女の敵だ)
普通の娘だったら、甘い顔で言われれば、口説かれているのかと勘違いしてしまうだろう。
頬に手を当て、熱を冷ましていたスーランに、アルツィが言った。
「ねぇ、スーラン。君は、国の行く末に興味はない?」
「は……? 国? って、なにそれ。あははっ、興味なんてこれっぽっちもないない。わたしは労働階級の人間だよ。そんなの考えてどうすんの。明日のことだけで精一杯」
「では、言い方を変えよう。国が荒れればこの村の平穏も崩れることになる。それは、君にとって無関心、とはいかないよね」
柔らかな表情にはそぐわない、腹を探るような物言いに、スーランが眉を寄せた。
「……なにが、言いたいの?」
「俺はね、スーラン。長いこと、黄金に紫の瞳を持つ娘を捜していたんだ」
「はぁ……?」
「君こそ、俺の捜し求めていた王女殿下だ」
晴れやかに彼がそう言い放った瞬間、スーランはがくっと肘を崩した。
「ちょ…っ、ちょっと待ってよ!」
バンッと卓を叩いて立ち上がったスーランは、ハッとしたように周囲に視線を走らせると、声を潜めた。
「わたしが王女……って、嘘でも口にしていい台詞じゃないよ」
「けれど、君には王女の特徴がある。その黄金の髪に紫の瞳がなによりの証拠」
「あのねぇ、そんなの国中捜せばいくらだっているわよ!」
「あいにくと俺は、君と現王女しか知らないな」
「…っ、だからって……」
スーランは両手で頭を抱えて唸った。
(ああ、もうっ。わけわかんないっ。わたしが王女なんて! バカバカしいにもほどがある)
アルツィの真意は窺い知れないが、鼻先で笑い飛ばすには、無理がある。
「はぁ、アルツィ。苛めるのはそこまでにおしよ。お嬢ちゃんを困らすのは本意じゃないだろ」
それまで成り行きを見守っていたエルゼンが、見かねたように口を挟んだ。艶やかに流し目を送るが、細めた琥珀の双眸には非難の色があった。
「しっかり説明しておやりよ。じゃないと、お嬢ちゃんも納得しないだろうに」
「わかっているさ」
ムッとしたようにエルゼンを睨めつけたアルツィは、咳払いをすると、真剣な眼差しでスーランを見つめた。
「君に、偽の王女となって欲しいんだ」
「偽──……ッッ!?」
思わず叫んでしまったスーランは、ハッとしたように口を押さえると、呆然とした。
(なに、言ってんの? 偽物の王女なんて……わたしが? 意味わかんない)
そんなことがばれたら重罪である。
いや、この会話すら危険だ。
役人どころか、正義感の強い叔父の耳に入ったら、それこそ大目玉ではすまされない。反逆者として、刑に処されるのだ。
アルツィは、それをわかっているのだろうか。
冗談の欠片もない真面目な顔を見れば、それが本心であることが察せられた。
青白い顔で、呆然とアルツィを凝視するスーランに、アルツィの面持ちが厳しくなった。
「君を巻き込むのは申し訳ないと思うけれど、事は急を要する」
「──ッ」
息を呑んだスーランは、震える手をゆっくりと下ろした。そのまま、膝の上でぎゅっと強く握りしめる。
「もし、見つかった王女が本物の王女であると確証を持てたなら、俺もこんな愚かな考えなど抱かない。けれど、現王女には不審な点がいくつかある上に、このまま放っておけば、我が国は破滅へと突き進むかもしれない。いや、すでに国は傾きかけているかもしれない」
「お、大げさな──……」
「大げさではない!」
アルツィが声を荒らげた。
びくりと肩を震わせたスーランに気づいて、アルツィは気まずそうに謝った。が、蒼い双眸は見た目からは想像できないほど、強く色づいていた。
「王女の派手な浪費のおかげで、国の財政は破綻への道を辿っている。国庫の危機に、新しい財務大臣が就任したが、彼は王女を諫めるでもなく、民衆への税金を重くすることに力を注いだ。その結果を、君も知っているはずだ」
スーランは、勝ち気な瞳を揺らした。
もちろん知らないはずない。増税に耐えきれず、村を捨てた人もいるという。
貧しい村では、税金すら払えないのが現状だ。
「地方では、すでに幾人もの民が犠牲になっていると聞く。度重なる徴収に疲弊しきった民衆が行き着く先が、明るいはずもない。この村は恵まれているようだから、まだ被害を免れているのだろうけど、これから先も安穏とした生活が続くとは限らない。きっと、財務大臣は豊かな村や町に目をつけ、さらなる課税をするだろう。それこそ、民の生活が困難な状態に陥るまで、搾りつくすはず」
アルツィの怒りに燃える真っ直ぐな視線に耐えきれず、すっと視線を逸らしたスーランは、卓上に置かれた竹筒を見つめた。
反論できず黙り込むスーランに、少しだけアルツィが表情を和らげた。
「スーラン、混乱しているのはわかる。けれど、聞いて欲しい。財務大臣も王女も、すべては一人の男によって操られているんだ。彼は、王女を手の内に抱き込み、国を乗っ取ろうと企んでいる。このまま奴の自由にさせていたら、この国は終わってしまう」
「──……ッ、でも、わたしには、関係、ない……!」
震えそうになる声を叱咤するようになんとかしぼり出したスーランは、竹筒に視線を固定したまま続けた。
「わたしは、ただの平民だよ。そんなゴタゴタなんか聞きたくないし、関わりたいとも思わないっ」
「だが、君でないと無理なんだ。これがどんなに危険で、無謀なことかは重々承知している。けれど、王女の化けの皮がはがれるまで……いや、奴の企みを白日の下にさらすまで、君には王女殿下として振る舞って欲しい。この国の未来のために」
真摯な態度で、頼む、と頭を下げるアルツィに対し、スーランは顔も上げなかった。
すっかり冷めてしまったお茶が、スーランの心も冷やしていくかのようだった。
「ふぅ……強情だね。仕方ない。君に、気持ちを整理する時間をあげる。明日、改めて返事を聞きに来るよ」
身じろぎもせず、だんまりを決め込むスーランに、アルツィのほうが音をあげた。
「――わたしの答えは変わらないよ。わたしの人生は、わたしのもの。だれにも、侵す権利なんてない。道を決めることなんてできない。わたしは、ここで叔父さんを手伝うんだ。一生ね」
ようやくスーランが頭を上げ、アルツィを真っ直ぐ見つめた。
けれど、それに反応したのは彼ではなく、底の見えない笑みを浮かべていたエルゼンであった。
「いい? お嬢ちゃん。アタシらの思惑を知った以上、アンタも同罪なんだよ。聞いてしまったら、関わりがなかったとは言い切れない」
「!」
最初からそれが目的か。
スーランを共犯者に仕立てるため、わざと企みを明かしたのだ。
はなからスーランの答えなどどうでもよかったのだろう。彼らは、選択肢を与えるつもりはなかったのだから。
退路を塞がれては、スーランが出す答えは一つしかない。
「……っ、出てって!」
憎々しく彼らを睨みつける。
卑怯な手で脅してくる彼らと、昼食など一緒に摂りたくもなかった。
「命が惜しいなら、アルツィの言うことを大人しく聞き入れるんだね」
「スーラン。よく考えるんだ。この国を良い方へと変えられるのは、君しかいない。大切な村の人たちの生活を脅かしたくないのなら、心は定まるはずだよ。──では、明日。いい返事を期待している」




