五十三話:Cランクの壁
遅くなってすいません!
色々が落ち着いてきたので、これからは偶数日投稿にしようと思います。
遅くなってすいません!
色々が落ち着いてきたので、偶数日投稿にしようと思います。
前書き
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高野達とCランク迷宮にやってきた。
ここには1年の姿など皆無で、2年と3年の割合が半々と言ったところだった。
ちょっと場違い感が凄いが、ルール的には何の問題もないのでちょっと入ってみようと思う。
それでダメだったら引き返せばいいしな。
オレはもちろんそうだが、高野達の速度も2000程まで来ている(装備の補正がかなりあるが)。
逃げきれないと言うこともあまりないだろう。
そんなことを考えながら、オレ達はCランク迷宮へ挑む。
この学校のCランク迷宮は、Dランクと同じく洞穴型である。
が、内部の構造はDランクの比ではなく、最短のルートを知っていても2日かけて挑むようなものだ。
さらに、Cランクからは軽いトラップが入り始める。
重傷を負うほどのものではないが、方向感覚をなくす、入り口にワープするなどと言った
時間を食わせるタイプの罠がそこそこの数設置されている。
で、結局何が言いたいのかというとーー
「「「迷ったーー!!」」」
3人の声が綺麗に重なった。
そう、ぶっちゃけオレ達は今の現在地すらわからない状況だった。
魔物に遭遇していないのだけが唯一の救いだろう。
あ、これフラグ?
「ゲェアォォォォオオ!!!」
どうやら、やらかしたようだ。
「逃げろぉぉ!!」
康弘が叫ぶより前に、みんな逃げ出している。
ただ不運なことに、この通路は一本道で、相手の魔物は通路を塞ぐほどの巨体を持ったトロルである。
トロルが鈍重なんてイメージを持っていたのはもう昔のこと、現代のトロルは結構素早い!
ステータスにしてオレーーは基準にならないから、康弘の1.25倍ぐらい?
数字で言うと2300ぐらいかな。
今は結衣のバフが付いてるから少しずつ離して行けているけど、あと少しでバフも消えるしそろそろヤバイ。
オレが落ち着いてるのもそうだけど、ぶっちゃけオレは追いつかれない。
ただ康弘達は違う。バフが切れたらすぐに追いつかれてしまうだろう。
みんなで助かるにはどうすればいい?
ガコン。
あ、ヤベなんか踏んーー
シュンッ
「うわぁぁぁ……あれ?」
何かのスイッチを踏んだと思ったら、3人で洞窟の入り口に転移してきた。
散々嫌がらせをされた罠に助けられたのはなんか悔しいものがある。
結局、流石にもう帰ろうということになり、転移陣に乗って本島に帰った。
もうこんな思いは懲り懲りなので、あと1ヶ月はいく気になれないが、
とりあえず、今日の温泉はいつもの倍以上気持ち良かったことを記しておこう。
作者だってねぇ、作者だって本当はもっといい感じに脱出させたかったですよチクショー!




