EX:実はあの時
こんな感じの短編です。
視点:エル
場面:三十四話の最後、低級魔物ダンジョン4階層にて
やっほー、エルだよ!
今日も宙と一緒に低級魔物ダンジョンへ!
さっきボクが進化できたから、今回は下の層へ行くことになったの。
いや〜、やっぱり進化ってワクワクするね! ロマンでしょ〜。
それはそうと、やっぱり宙強すぎ。
敵を見つけたらすぐに後ろに回り込んでスパンだよ?
ボクも本当は速度特化で無双したかったのに……。
「エル〜、4階層もいくか?」
「いいよ」
「わかった。じゃあ突撃!」
宙、楽しそう。よし、いくぞ〜!
そう思って階段を降りた先には、ゴリラのような形をした魔物がいた。
これはダメだ。宙のステータスだと何回か攻撃が通っただけで死んでしまう。
「宙、戻ろうよ!」
「いや、どこまでいけるか試してみたい」
「ダメだって! これは現実なんだよ!? 死んじゃったらそこで終わりなんだよ!」
「でも……」
「ダメ!」
「……わかった。ありがとな、エル」
よかった。あの魔物の速度は遅そうだったし、これで大丈夫だよね。
危なかった〜。
ーーということが、あったとかなかったとか(ご想像にお任せします)。
なお、三十四話での宙くんの見えっ張りは、後でエルに激怒された模様。
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ーTips:迷宮の名前ー
迷宮には、正式名称があります。
しかし、頭の硬い政府のお偉方(あくまでもこの世界の)が決めた
名前は長く堅苦しいため、冒険者が勝手に名前をつけたのです。
ニックネームみたいなもんです。
〜ここで少しご紹介〜
ニックネーム:草色ダンジョン
正式名称 :目黒駅近辺低級薬草採取用迷宮
ニックネーム:烏森ダンジョン
正式名称 :恵比寿駅地下穴型迷宮
ニックネーム:低級魔物ダンジョン
正式名称 :品川区低級魔物出現迷宮-13
………長くね?




