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リアルゲーム  作者: ありんこ
三章:迷宮学校
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39/100

EX:実はあの時

こんな感じの短編です。

視点:エル

場面:三十四話の最後、低級魔物ダンジョン4階層にて


やっほー、エルだよ!

今日も宙と一緒に低級魔物ダンジョンへ!

さっきボクが進化できたから、今回は下の層へ行くことになったの。

いや〜、やっぱり進化ってワクワクするね! ロマンでしょ〜。

それはそうと、やっぱり宙強すぎ。

敵を見つけたらすぐに後ろに回り込んでスパンだよ?

ボクも本当は速度特化で無双したかったのに……。


「エル〜、4階層もいくか?」


「いいよ」


「わかった。じゃあ突撃!」


宙、楽しそう。よし、いくぞ〜!

そう思って階段を降りた先には、ゴリラのような形をした魔物がいた。

これはダメだ。宙のステータスだと何回か攻撃が通っただけで死んでしまう。


「宙、戻ろうよ!」


「いや、どこまでいけるか試してみたい」


「ダメだって! これは現実なんだよ!? 死んじゃったらそこで終わりなんだよ!」


「でも……」


「ダメ!」


「……わかった。ありがとな、エル」


よかった。あの魔物の速度は遅そうだったし、これで大丈夫だよね。

危なかった〜。



ーーということが、あったとかなかったとか(ご想像にお任せします)。

なお、三十四話での宙くんの見えっ張りは、後でエルに激怒された模様。


==============================

ーTips:迷宮の名前ー


迷宮には、正式名称があります。

しかし、頭の硬い政府のお偉方(あくまでもこの世界の)が決めた

名前は長く堅苦しいため、冒険者が勝手に名前をつけたのです。

ニックネームみたいなもんです。


〜ここで少しご紹介〜


ニックネーム:草色ダンジョン

正式名称  :目黒駅近辺低級薬草採取用迷宮


ニックネーム:烏森ダンジョン

正式名称  :恵比寿駅地下穴型迷宮


ニックネーム:低級魔物ダンジョン

正式名称  :品川区低級魔物出現迷宮-13


………長くね?


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