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リアルゲーム  作者: ありんこ
三章:迷宮学校
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35/100

三十三話:迷宮学校

二十七話の初めと同じなのは、偶然と言いますか......

ちなみに、一月の入学に関しては後々説明が入ると思われます。

”迷宮学校”。

それは、強い冒険者を育成するために日本政府が多額の投資をして作った施設だ。

正式名称は、”若手冒険者育成用高等学校”。

迷宮学校と呼ばれる所以は、迷宮の近くに学校が存在するからだが、

今の説明で想像したような簡単なものじゃない。

まず、迷宮学校のある場所は、千葉県房総半島の先っちょから目視可能な距離にある小島だ。

この小島は5つあり、中央の島は他の4つの5〜6倍ほどの大きさだ。

他の島は、中央の島を囲むように東西南北にある。

そしてこの島、全てがダンジョンなのだ。

と、いう説明を4年ほど前にニュースで聞いた。

これ以上詳しい情報は知らない。

入学条件は、”高等学校”というところからも分かるように、15歳の男女。

そして加護を持っていることと、試験に合格することらしい。

ただし、SSランク以上の冒険者の推薦があった場合はその限りではない。

日本のSSランク冒険者の人数は、公式では37人。

SSSランクは15人で、最高位のXランクが1人。

これで最大53人が推薦枠として試験を受けずに合格できるわけだが、

仮にもSSランク以上の冒険者がいいと思う加護持ちをこんな短期間で

偶然発見するなんてことがそうそうあるはずがなく、

基本は毎年偶然身内がレアな加護を授かったなどのケースが主な10人前後だそうだ。

そして、ギルマスはそこにオレを推薦すると言っている。

つまりSSランク以上だってことだが、そんな簡単ではない。

エルの言葉が正しいとするならば、ギルマスが迷宮学校の学園長ということになる。

アンサー:ギルマス=日本のXランク冒険者、吉田恵子さん。

予想はできてたけどさ。

なんでギルマスやってんの?


評価、くれるととても嬉しいです。

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