二十二話:親睦の証
《天宮 宙のレベルが1上昇しました》
《レベル上昇ボーナス:スキルポイント×2を獲得しました》
お、レベル上がった。
って、さっき上がったばっかりだぞ。あの上位種2体、どんだけ経験値持ってるんだよ。
あ、光烏の方は変異種だったか。まあ良いや。
「終わったよ〜」
『……今、何が起きたの?』
「こう、まず光烏をシュってやってから鬼烏も……」
『見えなかったんだけど』
「まあ、オレの速度ステータスも1000に近いしね」
『うわぁ』
「で、一緒に来てくれるってことで良いのかな?」
『うん、でも一つお願いがあるんだけど……』
「何?」
『ボクも強くなりたいんだ。だから、戦いにも参加させてくれないかな?』
「いや、元からそのつもりでいたけど……あれ、じゃあ闇烏くんはどうしてオレが誘ったと思ったの?」
『ペット?』
「よくそれで来てくれる気になったね」
『なんでかはわかんないけど、キミと話してると懐かしさを感じるんだよ。だから、良いかなって。
それに助けてもらった恩もあるしね』
「オレも懐かしさがあるなぁ。不思議だけど」
『なんでだろうね』
「さぁ? じゃあ、行こうか」
『はいよ〜』
《称号の取得条件を満たしました。称号:親睦の証を獲得しました》
《称号:親睦の証の効果により、天宮 宙と闇烏:エルの経験値が共有化されました》
《称号:親睦の証の効果により、天宮 宙と闇烏:エルは特殊スキル:念話を獲得しました》
《称号:親睦の証の効果により、闇烏:エルは特殊スキル:武器化を獲得しました》
《称号:親睦の証の効果により、天宮 宙と闇烏:エルは特殊スキル:異種間共闘を獲得しました》
《称号:親睦の証の効果により、天宮 宙が闇烏:エルのステータス画面を視認可能になりました》
突然頭の中に聞こえてきた声に、
「『ふえっ?』」
と、俺たちの声が綺麗に被った。




