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リアルゲーム  作者: ありんこ
一章:速度だけのチート
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11/100

十話:ゴブリンで荒稼ぎ(1)

十って不思議です。数字だと2文字なのに漢数字だと1文字。リアげーもついに十話なわけですが、

この十話は『10話』だけど、零話も合わせると十一部分でどっちも2文字になります。

まあ、ぶっちゃけどうでもいい気がするけど。

カランカラーン


音とともにオレはギルドの扉を開け、受付へと向かう。

まだ人は誰もいない。


「こんにちは、ご用件をどうぞ」


「え〜っと、常時依頼のゴブリンを狩ってきたんですが……」


そう言って、オレは手に抱えていたゴブリンの耳と魔石をカウンターの上に置く。

あの後、剣の切れ味を試しつつ、ゴブリンを5、6体ほど探してハメコンボったところで月光が消えたから、MPが少し回復するのを待って、再度月光をつけてダンジョンを出たというわけ。迷うほどの迷宮ではなかった。「迷」宮なのに。

まあ、月光の制限時間関係なく討伐証明部位と魔石のせいで片腕が使えなかったし、またダンジョンに行く前にアレでも買うかな。


「えー、ゴブリン8体で800円と、このぐらいの魔石なら1つ100円ほどなので、全て合わせて1600円ですね。カードで良いですか?」


「はい」


魔石ってそのぐらいの価格なのかと思いつつ、オレは銀色のカードを渡す。

機械に通して返されたカードの金額表示は5100円。もうちょっと稼ぎたいなあ。今晩もここに泊まるわけにいかないし、ホテルの料金ってどのぐらいなんだろう? 調べ物とかのためにもやっぱりケータイが欲しい。10万ねぇ。


「ありがとうございました〜」


考えながらお礼を言って、ギルドの時計を見る。時計の針は、7:15分を指している。この時間なら、目黒駅の中の冒険者用雑貨店が開いている時間だ。そこにいくか。

っと、その前に。


「こんにちは」


「おう、もうレベル上がったのか」


「はい。武器魔法は剣になっていました」


「運がいいな。オレも子供の頃は二刀流とかに憧れたもんだ。まあ頑張れよ」


「ありがとうございます。それと、武器は」


「ああ。刃こぼれもあまりないようだな。じゃ、頑張れよ」


「頑張ってきます」


と、そんなやりとりをした後、武器屋を出てからオレは今度こそ雑貨店に走って向かう。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「いらっしゃいませ〜」


店員さんの言葉を耳に受けつつ、オレは探し物を見つけて買い物カゴに放り込み、レジに向かおうとして、1つの物を見つけ、それもカゴに入れる。


「これ、お願いします」


レジにカゴを置き、そう言うと、店員さんは少しだけ驚いたような顔をするが、すぐにそれを引っ込めて金額を計算する。


「2点で、計2100円になります」


「カードって使えますよね?」


「はい。ではこの機械にギルドカードを通してください」


言われた通りにカードを通すと、ピッと音がしてカードの金額表示が3000円に変わる。

渡されたレシートを丸めてはいているズボンのポケットに突っ込み、そのまま店を出てコンビニへ。

おにぎりを2つと500mlサイズのミネラルウォーターを1つ買い、同じようにカードで支払うと、また低級魔物ダンジョンへと向かう。

荒稼ぎへとレッツ&ゴー!!


十話まできて、ブクマが4ついただけました。ありがとうございます!

評価ポイントも28、文字数は15000を超えました。

もっともっと面白いものを書いていくので、これからもよろしくお願いします!!

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― 新着の感想 ―
[良い点] 飽きなさそうだね [一言] これからも続けて欲しいな
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