39/70
神様と作者との対話 その3
「おとぼけ神様の話なのに、大天使のガブリエルまで登場していいのでしょうか」
「しかたあるまい」
「でも、大天使ですよ、ガブリエル大天使ですよ」
「確かに、このシリーズにふさわしい登場人物ではないような気もするが、作者が登場させたので、仕方があるまい。」
「作者は何も考えていないで、適当に書いているようですよ。」
「そうだろうな。わしもびっくりしたぞ」
「そうですか。でも、ガブリエル大天使に、絡んでいたので、作者として、ハラハラでしたよ。」
「しかたあるまい。作者が登場させてしまったんだから仕方なく、対話をすることになったんだ」
「かなり、絡んでいましたよね」
「まさか、これから、根源的な神様や、イエスやお釈迦様、大魔王サタンなどを登場させる気がないだろうな。わしにも限界があるから、あまりすごい人たちを登場させたりしないだろうな」
「大丈夫だと思いますけど。どうなるんでしょうか。ほとんど、ネタが尽きてしまったようですから。」
「どんでもない人と対話させないでくれよな」
「何か、リクエストはありませんか。」
「わしは、人類のルーツを探すので忙しいんだよ」




