神様と細胞学者との対話
「神様、人間が生命を生み出すことはいいことなのでしょうか」
「難しい質問だな。いいかもしれないし、よくないかもしれない。」
「またまた、禅問答のようになってしまいましたね」
「地球には、本当に多様な命に溢れている。植物も、動物も、昆虫も、人間も、細菌もだ。その種類と数の多様さは、他の星にも類を見ないほど、多様だ。本当に美しい。」
「で、人間が生命を作れるのでしょうか」
「どうだろうな。生命は、物質だけで、できているわけではない。生命エネルギー 魂が必要じゃ。人間も生まれてくるとき、輪廻転生する永遠の生命 魂と、肉体が合体して組まれてくるのだ。」
「その魂は普遍だということですね。」
「だから、時々、変なことも起きてしまう。魂は女なのに、肉体は男だったり、また、その逆だということもある。」
「魂に、男と女という区別はあるんですか?。」
「基本的にはある。でも、自然界を見ると、原子を構成するものは、陽子、電子、中性子の3種類がある。魂には、男性タイプ、女性タイプ、混合タイプの3種類あるぞ。」
「そうなんですか」
「細胞学者よ、細胞は作れるとして、生命えネルギーとしての魂をどうするの気じゃ。」
「神様、生命エネルギー 魂を、どこから連れてくれば、生命が誕生するということですか?」
「まあ、そんなところだな」
「少し、消極的ですね」
「生命エネルギー 魂の世界は、神様の領域だからな。あまり、人間がそこに深入りすることは、勧められないな。多くの魂が、違う肉体に入ってしまうのは、魂の世界の混乱を引き起こすからな。混乱するほど、多くの生命を生み出すようになれば、この地球も、滅亡するしかないがのう。」
「地球が滅亡するとは、かなり大げさな表現ですね。」
「人類は非常に長い歴史があるのだよ。もう、誰も、思い出せないがの。細胞の振動と魂の振動が共鳴すると、肉体と魂が合体して、その生涯を生きることになる。その秘密を解明してしまえば、いくらでも、生命を生み出すことができるのじゃ。地上の細胞の力は、かなり強力で、共鳴現象が起きると、その細胞と生涯を共にしなければならないのだ。お前、面白いゲームをやっているようだが、モンスターボールに、閉じ込められたポケモンのように、逃げ出すことができなくなってしまうのじゃ。」
「そうなんですか」
「現在、生命科学は、ほとんど何もわかっていないのに等しい。生命の基本原理さえわかっていない。死と生を区別さえ誰にもできないじゃないか」
「その区別は、明らかにできるんですか?」
「できるとも、人間の肉体から、魂が抜け出した時、その瞬間、その肉体は、死んで、朽ち果てていくのだ。魂の抜ける瞬間は、ちゃんと目に見えるのだぞ。」
「私は見たことがありませんが」
「生命は、肉体と魂の2重構造じゃ。肉の目で見る世界と、魂の目で見る世界がある。その魂の目で見える世界があるのじゃ。その世界の風景では、死は、肉体から魂の抜け出した瞬間なのじゃ。」




