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人外

「ちょっと色々あってね、君も付いてくるかい?」

社長は彩香を合流させようとする。


「斬咲さん…でしたっけ?血生臭い短刀なんか携えて、趣味が悪いですね」


「…ッ!?」

斬咲は驚愕した。

何故なら斬咲の短刀はコートに仕込まれており、普段目視出来ないものだからだ。


「臭いでわかるんですよね、あなたの短刀…恐らく数百体のアンデッドを斬っている…」


「アニキ!こいつ人間じゃねえ!」

殺芽はそう叫ぶと、手刀を作り出す。


「あなた達と戦う気はありませんよ?殺芽さん。そして、お兄ちゃんの妨害をするつもりもありません。ただお兄ちゃんに私の正体は秘密にしてください」


彩香はそう告げると、斬咲の目を見つめる。


「…わかった、お前の心は読める。お前を信じよう」

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