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遠い記憶の守人  作者: 名波 笙
成長記録
98/99

人物紹介

随分前にご要望のあった人物紹介です。読まなくても大丈夫。


作者の備忘録ともいう。

載ってない人もいる。多分作者が忘れている。





レグルス・グランフェルノ


公爵グランフェルノ家の三男。青銀色の髪・薄い水色の瞳は父親譲り。顔立ちは完全に母親似。

【リスヴィアの守護天使】と呼ばれた前世の記憶を持つ。

五歳から十歳まで謎の誘拐・幽閉期間を経て、実家に戻る。


前世と思われていた記憶は生まれる前に肉体が消滅したもう一つの魂で、現在再び分離している。

同時に、レグルス自身が持つ【邪視の瞳】が発現した。




リガール・レスト・グランフェルノ


グランフェルノ家の当主。国王の従兄で幼馴染。政務大臣も務める。

仕事は厳しく有能だが、子煩悩で、可愛いものが好きな一面も。




シェーナ・グランフェルノ


公爵夫人。結婚前は北の白き四華・白蘭姫と呼ばれたほどの巨乳美人。

生家は伯爵バジュリール家。ココノエ侯爵とは幼馴染。




シェリオン・グランフェルノ


グランフェルノ家の長男で跡取り。王太子の近衛侍従を務める。

末弟の行方不明に責任感じ、感情が乏しくなっていたが、発見と同時に回復。

幼馴染の伯爵令嬢と婚約。結婚間近。




ハーヴェイ・グランフェルノ


グランフェルノ家の次男。赤燕騎士団に所属。

ご陽気で楽天的に見られがちだが、人の顔色を窺いながらまとめ役を担う事が多い、苦労人。




アルティア・グランフェルノ


グランフェルノ家の長女。

気が強く、兄たちの真似をして剣術を習い、それなりの腕前。そのせいか、令息より令嬢によく好意を持たれる。





クリストフ


グランフェルノ家の王都本邸の執事。爺や。

出来ないのは出産だけという、万能使用人。



マリス


レグルス付きの使用人。隠れ竜殺し(ドラゴンスレイヤー)


クレオ


マリスの弟。シェリオンの乳兄弟。熟女好きのお調子者。



バロッグ


マリスとクレオの父。裏方の先代長。今は後進の育成に励んでいる。



フォン


グランフェルノ家に仕える裏方の長。東大陸の出身で、人外。

かつて幼いレグルスにプロポーズされたことがあるほどの東洋美人。



フェティエ


フォンの息子。レグルスを偽物と思い込み追い出そうとしたが、失敗。

現在レグルスの側付として仕える。



アルナス


フォンの補佐役。裏方のまとめ役。







ルージュ・ディアマン・スーク・スヴィエ


リスヴィアの国王。周辺諸国からは名君と名高い。

中身はかなり軽く、レグルスとおかずの取り合いをする中年。




ヴェルディ・セラム・スヴィエ


リスヴィアの王太子。

シェリオンとは幼馴染で、グランフェルノ家の子供たちとは兄弟のような感覚。

比較的真面目な性格だが、時折父親譲りの何かが顔を覗かせる。





レリック・リム・ココノエ


侯爵ココノエ家の当主。国王の近衛騎士で、近衛騎士団の副団長と王国守護隊の副隊長を兼任する。

【リスヴィアの守護天使】と呼ばれる、異世界から来た人物を始祖に持つ。

国王・グランフェルノ公爵とは幼い頃からの腐れ縁。




クリスタル・ココノエ


侯爵夫人。グランフェルノ公爵夫人とは幼馴染で、北の白き四華の一人・白百合姫。

体が弱く、あまり表舞台には出てこない。

生家は公爵メイフェア家。グランフェルノ公爵を「お兄様」と呼ぶ仲。




アリステア・ココノエ


ココノエ家の長女。母親似の美少女。

気の弱い妹を守るために、かなりきつい性格。

レグルスの婚約者候補。けれど本人は既に妹が結婚するものだと思っている。




マデリーン・ココノエ


ココノエ家の次女。

気が弱く、領地の少年たちにからかわれるためか、男の子が苦手。

先祖返り的に魔力に目覚め、魔力上昇が落ち着き次第、魔法を学ぶ予定。







ハロン・シュナウザー


武官の名門、シュナウザー家の次男。王太子付きの近衛騎士。

割といい加減なところがあり、シェリオンとはよく衝突する。





テュール・バルトグレイム


政務省大臣付秘書官。侯爵家の血筋だが、妾腹。

三十前後に見られがちだが、シェリオンと同い年。




ウォーテル・レイス・フォーンティアッド


政務省副大臣。子爵。

一度は爵位を息子に譲り、政務省からも引退したが、疫病により息子夫婦が亡くなり、中央の人手不足により再び子爵・副大臣に。

その後孫夫婦も事故で亡くし、今は忘れ形見の曾孫の成長を見守っている。




フラウ・ウェルター


政務省の執政官。平民からの叩き上げ。

グランフェルノ家で行われる年末年始の飲み会に毎年参加している。






アンリ・フロス


赤燕騎士団の団長。【紅蓮の騎士団長】

愛妻との間に最近子供が生まれた。




ゴーラム


赤燕騎士団の副団長。【劫火の騎士】

ムキムキのマッチョ。




ロラン・ジュノー


赤燕騎士団の小隊長。ハーヴェイの直接の上司。

バルトグレイム侯爵の血を引く。







イノセンス・ファリ・ビクスビー

ミランダ・ビクスビー


公爵ビクスビー家の当主と妻。

夫は元財務大臣だが、息子の不祥事で辞任している。若い頃は考古学者になりたかった程の歴史好き。発掘品なども好き。

息子の廃嫡と共に過去の浮気がバレ、現在妻に頭が上がらない。

妻は厳しくとっつきにくい性格だが、長年欲しかった娘が出来て内心は喜んでいる。




シア・ビクスビー


ビクスビー公爵の娘。妾腹だが、義母には可愛がられている。

庶民として育ったので、急な高位貴族の仲間入りに戦々恐々とする日々。




カーライル・ビクスビー


ビクスビー公爵の息子。王宮内で騒ぎを起こし、廃嫡に。シェリオンとは幼馴染だった。





アベル・ロル・メイフェア


公爵メイフェア家の当主。ココノエ侯爵夫人の父。

息子が結婚しないため、当主を受け渡せずにいる。

かつては軍務省長官(軍務卿)として軍部を纏め上げていた豪傑だった。




エドガル・メイフェア


メイフェア家の嫡男。近衛師団団長。

脳筋で、細かい事を考えることが苦手。女性に対しても不器用で、敬遠されている。




ジャヌス・レオンハーティス

ラーラ・レオンハーティス


レオンハーティス公爵夫妻。公爵の中では一番年若い。

領民の大半が獣人という地を治め、代々中央政権には絡んでこない。先祖が獅子の獣人で、妻も狐の獣人。

生まれたばかりの息子 (ウォルト)がいる。




マクシミリアン・リゼア・オーゴット


伯爵。貿易商を営む。

かつては外交官だったが、息子の誘拐事件を機に辞任。その後商会を立ち上げる。




レイモンド・オーゴット


伯爵令息。

商才はないが、剣技は一流。かつては騎士になりたかったが、とある事情により断念




ギネヴィア・オーゴット(グランフェルノ)


伯爵令嬢。シェリオン、ヴェルディとは幼馴染。

シェリオンと婚約。結婚間近。




シリル・フォーンティアッド


ウォーテルの孫。レグルスのダンスとマナーの講師。

オネェ言葉だが、れっきとした男性。




セレスティーヌ・フォーンティアッド


ウォーテルの曾孫。マデリーンとは親友。レグルスのダンスの練習相手。

幼いながら計算高く、本性がバレてからはレグルスとは毒を吐きあう仲。




ジョスラン・ユル・バジュリール


前伯爵。レグルスたちの祖父。

疫病で混乱の中にあったリスヴィア王国で、国王を助け立て直しに尽力した一人。

厳しい人物であったが、引退してすっかり孫に甘くなった結果、ちょっと間違えた。




リシェル・イナ・バジュリール


伯爵。レグルスたちの母の兄。

その昔疫病で婚約者を亡くし、後にやけっぱちになって適当に選んだ女性と結婚したのを、酷く後悔している。




テレジア・バジュリール


伯爵夫人。

かつてグランフェルノ公爵夫人の座を狙っていたが、犬猿の仲だった伯爵令嬢に盗られたと、今も根に持っている。




エルネスト・バジュリール

ジョルジュ・バジュリール


レグルスたちの従兄弟。

兄エルネストは良識人だが、弟ジョルジュは我儘で横暴。








ルオー


レグルスの良き理解者で、親友。フラメル孤児院で生活している。

レグルスと同じ青銀色の髪を持っていた為、偽者に仕立て上げられて連れてこられた。その際に両親を失っている。




セイル


最後のレグルスの偽物。しかし本人より7歳下。

物怖じしない性格で、レグルスを兄と慕う。




フラメル司祭


孤児院を預かる三神教の司祭。本当は神を降ろせる神子。

もとはグランフェルノ家の分家だったが、祖父と父の不正により断絶。その前に母に連れられて逃げた。

フラメルは母の再婚相手の姓。




リュカ


魔法解析の天才。

宮廷魔導士によって連れ去られるように王都にやって来た所、両親からの嘆願を受けたグランフェルノ公爵に助けられる。

現在は公爵家の後ろ盾の下、王都で宮廷魔導士の手伝いをしながら、両親と暮らしている。







メレディス・レジナルド


王太子付きの近衛騎士。現在の王国守護隊長。

レグルスの行方不明事件にかかわっていると思われているが、証拠がない。




サディアス・ベイル


前王国守護隊長。故人。王太子の近衛騎士も務めていた。

レグルス行方不明直後、謎の死を遂げている。







アラン・エイム・クラルバーニュ


大公。廃嫡となった王太子を父に持つ。

王家に返り咲くために、従妹である王女を妻に望んだが叶わず、グランフェルノ家に憎しみを持つ。




クロード・クラルバーニュ


大公の息子。【邪気持ち】と呼ばれたが、詳細は不明。

レグルスが恐れる相手。




アラスター・クラルバーニュ


大公の孫。ただ血縁を怪しまれている。

レグルスと同い年。







リョーヤ・ココノエ


レグルスの中で眠る、もう一つの記憶の持ち主。

かつて異世界から召喚された【リスヴィアの守護天使】の異名を持つ過去の英雄。

ココノエ侯爵家の初代当主






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