↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Memories of 『You』  作者: 史乃
第1話
PR
1/10

秘密

奏乃視点で書いてます!



「奏(かな)って、好きな人いないの?」


この質問は、何度目だろうか。

さりげなく。

私を試すように、本心を探るように聞いてくる。


「いるわけないよ〜(笑)」

ふーん、じゃあ、できたら絶ーっ対愛音(かのん)に言ってね!

安心したのか、どうなのか。まだ探りが必要か…

と半心諦めた様な顔をされて、いつもの空気に戻る。


嘘、本当はいるよ。

私も、馨(かい)が好きなんだよ。


そんなの、愛音に言える訳がない。



…小3の春、クラス替えがあった。

そこで隣の席になったのが、馨。

一目惚れだった。

運動神経抜群で、優しく、背が高い。

なんといっても顔が整ってて、超モテる。


気があって、楽しくて。どんどん好きになってった。


いつからか、私と馨の両思いの噂がたってる。


それを愛音は、気にしてるんだろう。

馨を好きになって、二年が経つ。

両思いの噂も消えてないのは確か。


…好きな人が同じだなんて、口が避けても言えない。


最近どう?、君の運命の相手とは?…うん、さっき二時間目にね、馨と授業中に目があったの〜!まじ?!馨ってもしかして…。そんなわけないよ〜(笑)


心から応援してる様な顔をしてるけど、実際はその真逆。


私には、愛音に秘密にしてる事が、沢山ある。


まず、馨が好きだって言うこと。馨と遊んでること。

さりげなく、自然に、 馨にアピールしてること。


愛音には、協力するとか言っときながら、

馨を落とそうとしてる。

私だって必死なの。分かってよ、気づいてよ、愛音。


君の不幸を願う、私です。


「キーンコーンカーンコーン…」

休み時間が終わった。


どうだったでしょうか?


ご意見・誤字脱字・感想等ありましたら、お願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。