VS追手 Ⅲ
お久しぶりです
一か月以上更新ないってどゆこと?
…すみませんでした。
詳しくは活動報告にて。
「シリウスとイーサはどこにいるんだよ」
森に入ってしばらくたったが、一向に向かえも来ないし誰かいそうな気配もしないんだが。
そんなことを思っていると突然、迷いなく進んでいたクルトポカルは足を止め「…グラァ?」と明らかに困り始めた。
「…大丈夫だよね」
「いや、どう考えても異変が起きてるんだろ」
だってほらクルトポカルが初めて聞く低い声で唸っているし、もふもふの尻尾も見たことないくらいバタバタ動かしてる。…多分怒ってるよな。
(…あいつら)
どこまでいってるんだ。こっちに向かってきてるのは気配でわかるが、どんだけ早くてもあと30分はかかりますよね。
(…後でお仕置きが必要みたいね)
クルトポカルは尻尾を激しく地面にたたきつけながら、今後の対応を考える。
追手がすぐそこまで来ている。どう頑張っても二人は間に合わない。
「グルラァ…(…仕方がない)」
……乗り気ではないがああするしかないか
ザサッ!
茂みの音に反応し俺とメディカは目を合わせる。
「…後ろからよね」
うん、そうだね。つまり…
「お迎えに来ましt……」
「インフェルノ!」
決め打ちじゃねえか。まだ顔も見えてなかったよな。
「森の中で平然と炎魔法を放つってどんな教育受けてきたんだよ」
「お前らの主人が選んだ教師に育てられたぞ」
「……」
相手の男は全く問題なかったようで、燃える木々の間を通り姿を現す。
「それより、リート様。お迎えに参りましたのでご安心を」
「子供じゃないんで結構です。帰ってください」
ワンちゃん帰ってくれないかな?
「それはできません。お父様からの命令ですので」
…まあ世の中そんなにうまくはいかないよな。
「それじゃあもう一つ聞きたいことがある。あんたらは俺を殺せと言われたか?」
すると、男は想定外の質問だったらしくわずかに眉をひそめて
「なぜそんなことを聞くのですか」
と怪訝そうにうかがう。男は相変わらず平静を装っているが、場の空気は明らかに冷たく、鋭くなっている。まさしく一触即発といったところである。
そしてその瞬間に遠くの方で何かの爆発音がした。方向は…先程までいた宿からである。
「すまんねリート様。話し合いをするほどの余裕はこっちになさそうなんだ」
そういって、腰につけていた短剣を抜き、こちらに襲い掛かろうとしたが
「ぶへっ」
「???」
男は何か透明な膜のようなものにぶつかるのであった。
余談
25話辺りまでは軽く修正しました。




