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黒木淳のお話25 封印と神候補
ハデスとの一騎打ち!
ハデス「アスモデウス…ばらばらに砕いてまいたのに、生きてたのはやはりお前が強いからだな」
ハデスは瞬時に淳?の近くへ移動した。
黒い残滓が漂った。
アスモデウス「うあっ!」
淳?改めアスモデウスは驚いて尻餅をついた。そして胸倉をつかまれた。
「実に久しぶりだ」
もがくアスモデウスを尻目にハデスは笑いかけた。
「くそっふざけるな…ハデス…!サタンを呼び出したのになんでお前が出てくるんだ!?」
「…父上と呼べ。簡単なことよ。サタンを殺して陣から俺が出られるようにしておいたからだ、とはいえ…」
そう言うとハデスは淳?の頭を掴んだ。ハデスの手から黒い煙が溢れる。
「おまえはしばらく封印する、そいつの体に入った罰だ」
「ぐああああ死ね、ふざけ…」
ボフッと音がしてアスモデウスは地面に倒れた。
そしてしばらく何かを考えると。
「リリス!!リリス!!」
リリス「お呼びでしょうか」
何もないところからリリスが瞬時に現れた。
「俺は決めたぞ。その少年…黒木淳を神候補にする」
倒れている淳に指を向ける。
リリス「へえ…こいつを神候補に…」
リリスはチラッと淳の顔を見る。もう一度見る。そして信じられないような表情を浮かべ…




