穏やかな昼
昼食を食べ終わると、金蘭と向日葵は買い物へ出かけた。美咲と皐月はコーヒーを飲みながら
談笑している。
良太と牡丹はスマホで式場を調べていた。
「 こことかどう?海が見えてロマンチックやろ〜 」
牡丹はスマホの画面を見せながら、良太に聞くと、皐月が、
「 あんた式するんや?お金かかって面倒やでー? 」
「 え?じゃあいいや。良太はどう? 」
良太は考えながら、
「 う〜ん・・・牡丹がいいなら、俺もいいかも。でもドレス着たくないのか? 」
「 別にいいかも!良太と居られるならそれで。 」
牡丹は笑いながら言うと、良太に抱きついて、
「 アタシのりょうたぁ♡だーいすき♡ 」
胸に顔を埋めて、スリスリしていた。
「 俺も好きだよ♡ 」
良太は牡丹の頭を撫でながら、痛いほどの視線を受けていた。
美咲と皐月がジッとこちらを見て、コソコソ話している。
「 そんなに見られると、恥ずかしんだけど? 」
「 よく飽きないなーって。暇さえあれば、引っ付いてイチャイチャしてるじゃない。 」
美咲と皐月はニヤニヤしながら、2人を見ている。牡丹は良太の手を取って、
「 オカン達はほっといて、アタシの部屋で話そう? 」
「 どんな話をするんかなぁ〜。牡丹は積極的やね〜。 」
皐月がからかうが、牡丹は無視して良太と部屋へと向かった。
「 やり過ぎたなぁ。みーちゃんは今日も泊まり? 」
「 私は帰るわよ。さっちゃんも帰らないと、旦那放ったらかしじゃない。 」
「 なんでほっといてくれないかなぁー 」
牡丹の部屋で、布団に2人で転びながら話していた。牡丹は良太の腕を枕にして、くつろぎながら、呟いた。
「 恥ずかしいけど、許してくれたのは感謝だよね。 」
良太は牡丹の目を見ながら言うと、そっと抱きしめた。
「 そうゆう所が好き♡ 」
牡丹もだきしめ返して言うと、キスをした。
「 ただいまー! 」
金蘭と向日葵が買い物から帰ってきて、冷蔵庫に食材をしまっていると、良太と牡丹がリビングへ降りてきた。
「 あんた達、またイチャイチャしてたの? 」
「 牡丹さん大胆です。 」
2人してニヤニヤしながら言うと牡丹が、
「 2人も言うんやー。買い物デートしてたくせに〜! 」
牡丹もニヤニヤしながら、からかうと、
「 べ、別にデートなんかしてないし。 」
「 た、ただの買い物ですよー。 」
金蘭と向日葵の目が泳いでいた。
ダラダラと日常を過ごす様を書いていますが
次話はトロトロの夜です。
次話もお楽しみください┏●




